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スルガ銀行岡野家所有「クレマチスの丘」がテレビに!「フランス人がときめいた日本の美術館」

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シェアハウスの不正融資問題で行政処分後、業務再開が予定されているスルガ銀行、その創業家の岡野家が所有する「聖地」クレマチスの丘と美術館が、テレビの美術館紹介番組で取り上げられます。

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岡野家所有の「クレマチスの丘」紹介

「クレマチスの丘」とそこにある美術館を取り上げるのは、BSの美術館紹介番組、「フランス人がときめいた日本の美術館」です。

今回はその傑作選です。

「フランス人がときめいた日本の美術館」
傑作選:毎週日曜日 よる9時00分~9時55分

番組内容は、傑作選なので、前回の再放送だと思います。

その際の内容と、クレマチスの丘と岡野一族との関りについては、下の記事にありますので、番組と併せてお読みください。

スルガ銀行岡野家の聖地「クレマチスの丘」美術館がテレビで紹介された

 

「クレマチスの丘」美術館と岡野家

 

岡野一族の所有するクレマチスの丘と美術館、それとスルガ銀行との関りは「資金の流れ」にあります。

岡野光喜前会長の父が美術館を創設

クレマチスの丘は、静岡県長泉町にある広大な土地であり、そこに岡野光喜前会長の父である、岡野喜一郎氏が、世界的な画家、ベルナール・ビュフェ他の作品を展示する複数の美術館を含む文化複合施設を創設。現在も岡野一族の関連企業が所有しています。

スルガ銀行が融資や寄付

ところがその美術館事業の資金繰りがうまくいかなくなり、スルガ銀行が融資。また融資の返済ができないため、融資の返済のために「寄付」の名目で資金を融通していました。

スルガ銀行がシェアハウス投資、これら岡野家のファミリー企業の間の資金の流れはいまだ不透明なものがありますが、それらの融資の多くは、岡野家の事業への資金であったと言われています。

岡野光喜前会長に融資の返還を

融資の総額は、判明しているものだけで488億円、岡野光喜前会長が69億円とされており、スルガ銀側は全額の返還を求めるとしていますが、未だ返還はなされていないようです。

これらの資金の流れについては、岡野光喜前会長は「知らなかった」と述べており、調査委員会の関係者は「調査には限界があった」としてそれ以上追及がされないままになっています。

関連記事:
スルガ銀行岡野前光喜会長が特別背任罪を問われなかった理由

 

クレマチスの丘美術館事業と岡野家の関係の内容の詳細は、

前記事「スルガ銀行岡野家の聖地「クレマチスの丘」美術館がテレビで紹介」された」

にありますのでご覧ください。

 

以下はテレビの方の番組内容です。

「フランス人がときめいた日本の美術館」番組内容

●自然の中でアートと対話できる場所「クレマチスの丘」へ。
日本の美術館の魅力を纏めた一冊の本『フランス人がときめいた日本の美術館』。著者でフランス人の美術史家ソフィー・リチャードさんのメッセージをヒントに、女優、藤田可菜が日本の美術館の魅力を再発見するトキメキの旅へ。今回の舞台は、自然の中でアートと対話できる場所「クレマチスの丘」です。

●広大な敷地に、4つの美術館が並ぶ複合施設
およそ4万㎡の広大な敷地には、ベルナール・ビュフェ美術館、井上靖文学館、IZU PHOTO MUSEUM、ヴァンジ彫刻庭園美術館が並ぶ複合文化施設。具象彫刻の巨匠・ジュリア―ノ・ヴァンジ。

●戦争の体験を作品に昇華させた2人の作家の個人美術館も。
「クレマチスの丘」には、戦争の体験を作品に昇華させた2人の作家の個人美術館が、四季折々に咲くクレマチスの花に彩られながら佇んでいました。

企画展では、須田悦弘「踊場」「カザグルマ」を紹介。間の感じさせる作家とソフィーさんが称した美術作家です。さらに、ビュフェが故郷トスカーナの風景に似ているという窓辺を見ながらトスカーナ料理を楽しめるレストランも紹介。

「クレマチスの丘」は、一日中アートと対話しながら、自然を楽しめる場所でした。

紹介作品:ジュリア―ノ・ヴァンジ「層になった木を眺める人物」「立っている男」「チューブの中の女」「回る男」、ベルナール・ビュフェ「キリストの受難:笞刑」など

 

「クレマチスの丘」も美術品それ自体も価値あるものであるのは間違いありません。

スルガ銀行と離れて今後も運営を続けていただきたいものだと思いますが、シェアハウス被害者への対応を含め、まずは不透明な資金を返還し、岡野家が保有する株式を売却するなどして、創業家岡野家との関係を排除した状態にするべきと言われています。

スルガ銀行は業務停止の期間が終りましたが、提携先はいまだ決まっておらず、再建のめども立たない状態です。

提携の条件が岡野家との関係にあるとみられており、スルガ銀側も業務再開に向けて早く話を整えたいところではないでしょうか。

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