ハルミフラッグ、11月に販売が開始された選手村マンションは、平均倍率は8.7倍、最高倍率111倍で完売したことがわかりました。
次回販売は22年3月からの予定となっています。
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晴海フラッグ倍率111倍で完売
目次
21年11月に販売を再開した晴海フラッグが、平均倍率8.7倍、最高倍率111倍で完売したことをビジネスジャーナルが伝えています。
2021年11月、東の横綱『HARUMI FLAG(晴海フラッグ)』は平均倍率8.7倍、最高倍率111倍で完売。かたや西の横綱『Brillia Tower 堂島』は平均4.6倍で、最高37倍で完売しました。21年最大の話題を集めたマンションといっていいでしょうが、今年も初春から販売が続き、相変わらず主役であり続けそうです。―https://biz-journal.jp/2022/01/post_274666.html
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晴海フラッグ11月販売開始分の売れ行き
『HARUMI FLAG』は選手村をリフォーム後に売り出されるマンションで、分譲マンション4145戸、賃貸住宅1487戸の合計5632戸。マンションだけではなく、町ぐるみの「新しい町」として誕生するエリアとなっています。
11月に販売が再開されたんのは、「SUN VILLAGE」第1期、「SEA VILLAGE」の第2期の合計631戸。
それに対して、登録申込数は5546組で、全戸に申込みがあり、平均倍率は約8.7倍、最高倍率は111倍となったと伝えられています。
前回の販売の倍率は 最大で71倍、「まずまず好調」と言われていました。
ただし前回は、「申し込みがなかった部屋もある」とも明かされていましたので、今回の方が売れ行きは良かったと言えると思います。
マンション価格の平均は8686万円
不動産経済研究所によると、21年度上半期(4月~9月)の東京23区の新築マンション価格は平均で8686万円。
これまで下がる下がると言われてきたマンションですが、高値が続いている中で、晴海フラッグの最多価格は、6千万円台。
細かい数字でいえば、2LDKは4990万円から、3LDKは5790万円からの価格で都心にマンションが持てるということになると、希望者が絶えないのも理解できます。
史上最大のプロジェクトと言われていますので、この規模の開発は、史上初でありながら、最後となるかもしれません。
新築マンションの発売戸数が倍に
また、ビジネスジャーナルでは、新築マンションが2倍に、契約率も8%増の勢いで増えていることを伝えています。
首都圏では、2021年11月、新築マンションの発売戸数が5452戸に激増しました。20年11月は2790戸でしたから、前年同月比95.4%の増加で、ほぼ2倍に増えたことになります。近 これほど発売戸数が増えたのに、月間契約率は大きく上昇しました。(出典同)
晴海フラッグの次の販売は3月から
『HARUMI FLAG』の次回販売は22年3月から。
パビリオン見学会は、それに先んじる22年1月上旬から、「SUN VILLAGE」第1期2次、「PARK VILLAGE」の第2期が予定されています。
新型コロナの流行で、販売が遅れての販売でしたが、現在のところは好調な晴海フラッグ。
「駅まで遠い」「資産価値に疑問」など、これまで問題点も指摘されてきた晴海フラッグですが、これまで以上の人気が続きそうです。
晴海フラッグの「割安物件」を紹介するサイト
沖有人さんは、自サイト【住まいサーフィン】 晴海フラッグどの部屋が相対的に安く、損しにくいかを「住戸比較レポート」にまとめた資料を作成。
入手した価格表から面積・階数・向き・角住戸・最上階などを考慮して、一般的な値づけをした場合との差分を計算して公開しています。
差分の大きなものが「割安」となるわけですが、それがどの部屋なのかが分かるようになっています。
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