武蔵小杉のある川崎市は15日、今月1日現在の市の人口が152万6630人となり、152万4749人の神戸市を上回って20政令指定市の中で6位になったと発表しました。
武蔵小杉周辺への転入者の増加が人口増の主な要因のようです。いつから、どのくらいの増加なのでしょうか。
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川崎市の人口が神戸を越える
川崎市によると、5月1日現在の市の人口が152万6630人、神戸市は152万4749人。川崎が1881人上回ったということです。
そこで、川崎市の人口は神戸を抜いて、政令市6位となりました。
4月時点での人口は、4月1日までの人口数は、神戸市が152万2635人で、政令指定市のなかで6位。川崎市はその時は152万2241人で7位でした。
1か月で、4389人が増えた計算になります。
川崎市 | 神戸市 | |
2019年4月 | 152万2241人 | 152万2635人 |
同5月 | 152万6630人 +4389人 | 152万4749人 +2114人 |
政令指定都市とは
政令指定都市は、日本の大都市制度の1つ。2019年現在、全国に20市が存在する。略称は政令市が頻繁に使用されるが、正式名称は「指定都市」である。ただし、警察法や道路法などでは「指定市」が使用される。 法定人口が50万人以上を擁する市のうち、政令で指定された場合に、一般市から移行が成される。(Wikipedia)
政令指定市の人口
1位 | 横浜市 | 約374万1千人 |
2位 | 大阪市 | 約272万8千人 |
3位 | 名古屋市 | 約231万7千人 |
4位 | 札幌市 | 約196万5千人 |
5位 | 福岡市 | 約158万2千人 |
(4月1日現在)
川崎市の人口推移
川崎市の人口は、政令指定市になったのが1972年で、その年が約98万人、73年に100万人を突破。93年に120万人、2017年に150万人をそれぞれ超えました。
年間5000~3万人程度が増加、今回は前年同期から1万2873人(0・85%)増。
市によると、2030年に158万7千人でピークを迎えるとうことです。。
川崎市長のコメント
・市統計情報課の担当者
(東京、横浜へ向けた)交通の利便性が良い土地柄で、若い世代も多く、97年から社会増、自然増ともに続いている。マンション開発も人口増を後押ししている
・福田紀彦市長
「令和の最初の日に6位となったことの喜びを市民と分かち合いたい。新時代も安心して暮らせる持続可能なまちを築いていきたい」
武蔵小杉 川崎市中原区の人口増
武蔵小杉のある中原区が前年同期比で1・37%増。同様に再開発が進んだ幸区が1・30%増と続き、残る5区でも人口が増えているといいます。
川崎市の人口増加率は1位
平成(平成2~30年)の人口増加率は29・22%に上り、政令市の中で1位となりました。
子どもの出生数だけでも年間2527人超
若い世代の移住者も多いので、転入者を除いても、子どもの出生が死亡数を差し引いても年間2527人。
また、15~29歳の社会増が1万3532人ということで、これからの東京を含め、日本全国で高齢化と人口減少が心配される中で、川崎市は若い世代の多い町となっています。
人口増加で川崎市の地価も上がる
川崎市に住んでいる、池谷直樹さんの家の査定で買った時の値段より、売値がアップしたという出来事がありました。
人口が増えているところは需要が衰えることがなく、地価も上がり続けて居ます。
武蔵小杉関連記事
武蔵小杉の一番の問題点は、人口の増加に街の環境の整備が整わないという点です。
特に保育所の不足が大きな問題で、「住みづらい町」ランキングではトップにあげられています。
というのは、マンション価格は2008年の新築分譲時の価格は5150万円、駅周辺の70平方メートル台の中古マンションの平均価格は6500万~7000万円弱。
テレビ番組で取り上げられた時は2LDKで6800万円と、都心ではなくても結構な価格です。
もっとも、武蔵小杉と言っても、駅から遠いマンションの価格はそれほどでもありません。
ちなみに、晴海の選手村マンションの方なら、5千万円台からあるそうです。
武蔵小杉の保育所問題
タワーマンション購入層は若い共働きのカップルが多いため、保育所は働く際に欠かせません。
移り住みたい人たちの一番の関心事だと思います。
2020年には、武蔵小杉のタワマン開発はいったん終了するということなのですが、それでも子どもの数が増えていくため、人口が減ることはないでしょう。
そのため、ひじょうに長期ならともかく資産価値の目減りは少ないと言われてもいますが、何しろ新しい町でもあり、今後のモデルケースとして引き続き注目されていくと思われます。
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