積水ハウス事件

カミンスカス操容疑者起訴 地面師は全部で10人に【積水ハウス事件】

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世間を騒がせている積水ハウス地面師事件、地面師と呼ばれる詐欺グループが所有者になりすまして、積水ハウスに土地の転売を装い、55憶円をだまし取ったというものですが、その主犯格の一人とされるカミンスカス操容疑者が、13日に起訴されました。

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カミンスカス操容疑者を起訴

積水ハウスが架空の取引で地面師グループに土地購入代金をだまし取られた事件で、東京地検は13日、詐欺などの罪で、リーダー格とされる無職、カミンスカス操容疑者(59)、旧姓小山操、を起訴しました。

カミンスカス被告は、東京品川区の土地の所有者を装った羽毛田正美被告の、不動産コンサルタントの役割で、積水ハウスを訪問。

積水ハウスとの売買交渉に立ち会い、取引を主導したとみられています。

地面師とは?

地面師とは、「師」とついていますが、特殊な手腕を持つ人のことではなく、元々は土地の登記書類を偽造する詐欺師のことです。

登記書類にある所有者の名前を、地面師が自分の名前に書き換えて土地を自分のものとするというのは以前の方法でした。

今では、登記書類の電子化が進んだため、登記簿の偽造が難しくなり、 登記簿書き換えず、所有者を装って土地を売ったふりをして、土地の売却を持ちかけた相手から土地の代金を受け取って、自分の懐に入れるという方法が地面師のやり方です。

地面師は一人ではなくグループ

そうなると、書類の偽造だけにとどまらず、所有者他のふりをする人が何人も必要となるため、地面師というのは一人ではありませんで、必ず数十人のグループで一つの作業を成り立たせています。

地面師の総数は数百人はいるとされ、そのうちの池袋グループのドンと言われているのが、内田マイク容疑者であり、今回の主導もその人物によるとされています。

 

 

起訴が難しい地面師事件

そのため地面師たちは、今回が初めてではなく、何回も同じような土地取引をめぐる詐欺事件に関わっています。

それもあって、地面師事件で難しいところは、関わった地面師達が皆、「自分も騙された」と言って、自供をしないため、逮捕はできても起訴や立件が難しいとされてきました。

カミンスカス操被告自ら帰国

今回起訴された、カミンスカス操被告は、地面師たちの逮捕が始まる直前にフィリピンに逃亡。

現地で潜伏を続けていましたが、仲間がどれだけ起訴されたかという情報を現地で得て板と言います。

そのため、起訴はされないのではないかと言う見通しがついたため、自分から逮捕される形で帰国をすることになったとも言われています。

 

積水ハウス地面師事件で起訴された地面師たち一覧

今回の積水ハウス地面師事件で起訴された 地面師10人は以下の通りです。

羽毛田正美容疑者(63)

東京品川区西五反田の土地所有者、「海喜館」の女将になりすました

常世田(とこよだ)吉弘(67)

「海喜館」の女将の内縁の夫役として積水ハウスとの売買契約に同席

秋葉紘子(こうこ、74)

地面師グループに羽毛田正美をなりすまし役として紹介

永田浩資(ひろすけ、54)

連絡役。携帯電話には警視庁の刑事の電話番号が多数登録されていた。

 

生田剛(46)

生田ホールディングスという会社の経営者。積水ハウスの社員とパーティーで知り合いであったため土地取引の仲介会社として仲間に入れられた。

近藤久美(35)

生田剛容疑者の会社の社員。

 


小林護(54)

積水ハウスが支払った55億円を振り込む口座などを用意

 

内田マイク(65)

他の地面師事件で網走刑務所に収監中だったが、そこから今回の事件を指示したとされる 地面師数百人の池袋グループを統括する地面師のドン

 

土井淑雄(63)

内田に次ぐ主犯格で、警察や裏社会へのコネを持っているとも言われている。
積水ハウスから騙し取った金を分配したのも、土井容疑者とされ、金の行方を知る重要人物とみなされる

 

カミンスカス(旧姓・小山)操(みさお)容疑者(58)

積水ハウスとの売買契約に、コンサルタントとして同席。土地の売却を持ちかけるなど主導。
表に出た実行役の地面師だが、事件を画策した者ではないと言われる。既に7億を受け取ったとの情報あり。

姓は、以前結婚したリトアニア人の妻の姓に改名した。

 

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