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スルガ銀がシェアハウスオーナーの借金帳消し、和解へ

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スルガ銀行が、不正な融資を行ったシェアハウス「かぼちゃの馬車」のオーナーらに対して、ローンの借金を帳消しにすることを検討していることがわかりました。

毎日新聞の速報よりお知らせします。

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スルガ銀行がオーナーの借金を帳消しへ

女性専用シェアハウス「かぼちゃの馬車」などへの不正融資問題で、スルガ銀行が、これまでのオーナーの要望に応え、銀行ローンの借金を帳消しにすることを検討しているということを毎日新聞が伝えています。

シェアハウスの土地と建物の譲渡が条件

毎日新聞によると

オーナーが所有する土地と建物をスルガに譲渡することが条件。価値の低い物件も多く一定の損失が見込まれる。ただ、貸し倒れに備えた引当金を積んでおり、経営への打撃は限定的とみられる。

なぜシェアハウスの借金を帳消しに

これまでは、かぼちゃの馬車のオーナーらと、シェアハウス被害弁護団が交渉を行ってきましたが、スルガ銀行側は、あくまでADRでの個別交渉を進めてきました。

ここへきて、オーナーらの要求に応じることとなったのは、係争が続くオーナーとの和解を進めることで信頼回復を図る狙いがあるとみられています。

これまでは元本カットのみ

スルガ銀行はこれまでは、元本の一部カットをするということで、ADRでの個別交渉を進めてきていました。

オーナーらの被害弁護団は、土地建物をスルガ銀行に引き取ってもらう代わりに、借金を亡くしてもらう代物弁済という方法、つまり、契約を白紙にしてもらうように交渉を続けてきました。

今回のスルガ銀行の提案は、その要求に従ったというところになるかと思います。

シェアハウス価格の水増しで売却できず

なぜ、土地建物を引き取って、ローンの返済をなしにしてもらう必要があるのかというと、シェアハウスの価格は、販売した会社によって、実際の価格の2倍にまで評価額が水増しされていました。

そのため、物件を売却処分しようとすると、代金として支払った額より、低い値段でしか売却できません。

さらに、運営会社数社のシェアハウスの売却が一度に行われたため、需要が低くなって価格が下がってしまっていました。

なので、被害弁護団はスルガ銀行に上記の交渉が行ってきたのですが、それが実ったことになります。

創業家岡野家の保有する全株式を譲渡

スルガ銀行は、それまでの懸案だった、創業家岡野家との関係解消に向けて話を進めてきました。

それが、10月末にやっと、岡野家が保有していた株式全部を、ノジマが買取をすることに決まりました。

これでスルガ銀行は岡野家との支配関係はなくなり、新たに再建に向けて歩みだすことになったのです。

新生銀行やノジマとも提携

それ以前、5月中旬には、新生銀行と包括提携をすることが決まりました。

住宅ローンで新生銀の融資要件を満たさない借り入れ希望者をスルガ銀が引き受けるといった連携を想定。

 

ただし、その時点では新生銀行とは業務提携にとどまり、、のちにノジマが、株の買取を表明するに至りました。

他には、SBIホールディングスによる、スルガ銀行との資本提携の話が出ています。

これら再建に向けての動きが本格的になり、最後の問題であった、シェアハウス投資オーナーとの係争を終了させることで、イメージ回復を図るということと思われます。

本日のスルガ銀行の借金帳消しの速報は以上です。

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