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レオパレスが倒産した場合入居者はどうなる?退去はなしの予想

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レオパレスが倒産した場合、レオパレスが管理するアパートの入居者はどうなるのか心配される方もいますが、影響はほとんどないと言われています。

経営破綻が危ぶまれるレオパレスの現在の状況とアパートの入居者への影響について、分かりやすくお知らせします。

レオパレス21の現在の状況

今なぜ急にレオパレスが経営破綻、すなわち倒産するといわれるようになったのかというと、それはレオパレスに債務超過があることが分かったからです。

前期の場合は、レオパレスは、債務超過ギリギリの状態だと公表されましたが、今回の9月30日に公表予定の決算では100億円を越す債務超過があることがわかりました

レオパレス21の債務超過とは

債務超過というのは、債務者の負債の総額が資産の総額を超える状態のことです。

決算に向けて計算してみて、”借金”が100億円以上になることがわかったということになります。

レオパレスは倒産するのか?

それでは、そもそもレオパレスは倒産するのかというと、当面は倒産しません。というのは、手持ちの資金、つまり預貯金が、800億円以上あります。

単純に言って、100億円はその8分の1ですので、返そうと思えば今すぐ返せることになります。

レオパレスの今後と将来は

将来のことですので、絶対に倒産するかしないかははっきりとはわかりませんが、住宅ジャーナリストの榊淳司さんは、レオパレスは倒産しないだろうとの見込みを述べています。

 

レオパレスが倒産しない理由

レオパレスが倒産しないというのは、あくまで見込みですが、その理由は下の三つです。

・資産が800億円以上ある

・アパートの賃料収入がある

・レオパレスのアパート運営を代わりに続けたいと希望する会社がいる

 

レオパレスの資産が800億円

上に言ったように、資産が800億以上あることがわかっていますので、レオパレスは、収入が少なくなっても、当面そのお金を使うことができます。

お金がある間は、倒産や経営破綻はしません。ただし、今の手持ちのお金が無くなる場合も十分に考えられるので、その時のために、出資の余裕のある所をスポンサー企業とすることが現在考えられる対策なのです。

レオパレスアパートの賃料収入がある

レオパレスアパートは、現在はコロナの影響もあって、借りる人が少なくなって、いわゆる”逆ザヤ”と言われる状態、すなわち赤字になっています。

ただし、収入があるのは間違いありませんので、その分のお金は確実に入ります。

入るお金の範囲内で、支出を抑えて行けば運営を続けることはできます。

普通の家庭でいえば、節約したり生活レベルを落としたりするわけですね。

また、所有していた大きなホテルを何棟も売って、資金に充てるという方法を取りました。

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レオパレスとの提携を希望する会社がいる

上にあげた住宅ジャーナリストの榊淳司さんは、レオパレスアパートのサブリースの仕組みは、「ビジネスモデルとしては悪くない」として十分成り立つともいっています。

なので、必ず、レオパレスのアパートをそのまま受け継いで運営していきたいという会社がいるといいます。

その代わりに、レオパレスに資金を提供する、資本提携や、レオパレスを買収するといった手続きが取られます。

今までも、お金を出したいとする、レオパレスの株主である旧村上ファンドの村上世彰氏などが、何度もレオパレスにこれらの申し入れを行っています。

他にも、レオパレスの創業者の深山祐助氏の新しい会社MDI、他にも家電のヤマダ電機などが、報道されたことがありますが、これまでのところはまだ決まっていないようです。

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レオパレスは、当初は「自力での再建」を目指していましたが、いよいよ債務超過となったので、現在はスポンサーを探しているとみられています。

レオパレスアパート3万9千棟とオーナー

もう一つ、レオパレスが倒産しない大きな理由は、レオパレスには、アパートのオーナーさんが、たくさんいるという事情があります。

レオパレスのアパートは全国に約3万9千棟ありますので、もし倒産となったら、それらのアパートを所有している大家さんが、お金の都合のつく人以外は皆ローンが払えなくなって破産する可能性が大きくなります。

また、レオパレスのメインバンク、アパートのオーナーに融資を行っている、りそな銀行、その他の銀行が皆、ローンを返してもらえない、いわゆる”焦げ付き”ということになって、銀行そのものも破綻してしまう恐れもあります。

なので、レオパレス自身も含めて、これまでのようにアパートの運営を、何とかして続けて行こうとなる可能性が高いと思われます。

 

レオパレスアパートの入居者への影響

レオパレスアパートの入居者に関しては、レオパレスが万が一破綻しても、特に上記のような提携が成り立った場合は、大きな変わりはないと言われています。

所有者はこれまで通り大家さんがアパートを所有、管理会社がレオパレス21ですが、もし別な管理会社になったとしても、入居者はアパート収益の収入源ですので、どの会社からしても大切な存在です。

家賃が安くなる?

ヤフー不動産の質問欄の意見では、中には「レオパレスは共益費が高いので、管理会社が変わったら家賃が安くなるかも」という予測もあります。

入居者にはうれしい予測ですが、そうならないまでも、出て行かなければならないような事態にはならないという意見が大半でした。

ただし、レオパレスの場合、界壁などの施工不良の工事に関しては、この工事が必要なアパートに関しては、一時的な転居が必要になるということは、当初から言われている通りです。

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アパート補修工事の一時転居も

レオパレスが存続した場合は、施工不良があった物件の補修工事は引き続き行われると思いますので、その場合の一時転居は、今後も必要になると思われます。

これまでの例だと、就職試験や、その他のライフイベントとも重なって大変だったという話も聞かれましたので、それについては、施工側との調整が必要になってくると思われます。

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