空き家を買い取ってもらおうと査定を依頼したものの、買取業者に断られてしまうとショックを受けてしまいますよね。
しかし買取会社は１社ではありません。１つに断られても空き家を買い取る会社は必ず見つかります。
買取で断られる理由とおすすめの会社をお知らせします。ぜひ売却にお役立てください。
空き家の買取が断られた！
 | 実家の空き家を買い取ってもらおうと買取業者に査定を依頼したのだが、査定後に買取を断られてしまった。どうしたらいいだろう。 |
お答え
空き家の買取は、おおむね高い割合で成約しますが、買取の会社の条件に合わない場合は断られる家もあります。
会社によって買取の条件は違うので、有効に活用できる会社に出会うまで根気よく試すのが正解です。
答えの根拠
私の実家空き家は、一括査定を含めて最初の不動産会社で４回断られています。
そのあと別なインターネットの査定を受けたら、２社が買い取りたいと言ってくれました。
問題あり物件なので地元の不動産会社にも仲介もすべて断られましたが、最終的に売却できました。
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この記事では下の3つを中心にお伝えします。
この記事でわかること
- 買取が断られる条件
- 断られた場合にするべきこと
- 断られた場合でも買取を依頼できる会社
一つずつ解説していきますね。
空き家の買取のおすすめの不動産会社については下の記事にまとめています。
空き家の買取業者ランキング 高く買い取る大手有名どころ４つをご紹介！
空き家の買取の詳細記事は
空き家を買取で高く売るには【２０２３年最新版】
空き家の買取は断られることもある
目次
空き家の買取はたとえ古くても、高い成約率で買い取ってもらえます。
しかし、中には買取を断られてしまうこともあります。
私にも経験がありますが、空き家の買取を断られると大変ショックを受けて、「もう売れないのではないか」と思いがちです。
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空き家を買い取る条件
空き家を買い取る基準は、買取をする不動産会社や業者によって違います。
特に厳しいのは買い取った空き家をリフォーム後、１千万円近くを上乗せして空き家を販売するリフォーム再販業者たちです。
空き家の買取をするのもほとんどがその目的なのですが、これらの業者に空き家の買取が断られてしまうのはなぜなのでしょうか。
空き家の買取が断られる理由
空き家の買取が断られる理由は、おおむね下のようなものがあげられます。
- カースペースがない空き家
- 欠陥住宅の空き家
- 事故物件となった空き家
- シロアリ被害がある家
- 私道など道路に問題がある
- 問題あり物件
ひとつずつ説明していきましょう。
駐車場の問題
空き家は家の条件が良くても、駐車場がない家は買い取れないと買取業者に聞いたことがあります。
カースペースがないのはもちろんのこと、車で敷地に入れない家も買取は難しいようです。
もっとも、これはどこにでも駐車所湯がある敷地のある程度広い地方の家の買取の場合です。
都市部の市街地はその限りではありません。
関連記事：
再建築不可物件の買取
欠陥住宅
欠陥住宅を買い取れないとするのは、リフォーム再販業者の買取の場合です。
はっきり欠陥住宅とまで言えなくても、業者から見て何らかの問題がある場合にも買取が断られることはあるようです。
大手のリフォーム再販業者は保証をつけて家を売却するため長期的にも問題が起こりそうな家はなるべく買取を控えようということのようです。
ちなみに私の実家が最初に査定を受けた2社に買取を断られたのは、住んでいてはそれほど支障がなくても何らかの欠陥があったためでした。
特に相続した家などは自分ではあまりわからないこともあるので、初めて聞いてびっくりすることがあるかもしれません。
関連記事：
欠陥住宅を売却する方法４つ
事故物件
事故物件というのは、殺人事件や自殺があった家を指します。
物理的な欠陥は瑕疵担保責任の瑕疵と呼ばれますが、事故物件の場合は心理的な瑕疵ということになります。
実際にその家がどうということではなくて、 主に気分的な問題といえます。
家を買う人の中には事故物件であってもそれほど気にしないという人もいます。
一方リフォーム済であっても、人が不穏な亡くなり方をした家には住みたくないという人も一定数いるのでしょう。
そのためリフォーム再販業者の場合は買取を断ることになりそうです。
関連記事：
事故物件専門の買取業者２社 安心して売れる
シロアリ被害のある家
買取会社の一部はシロアリ検査を査定の時に同時に行うところがあります。
またきちんとした不動産会社の場合も、きちんとしたところほどシロアリチェックをちゃんと行います。
実家の売却の際に売却の前にシロアリ駆除を行って、その証明書がある状態でないと売買ができないと言われたことがあります。
シロアリ 被害のある家は見ただけではわからなくても、土台など目に見えない部分が被害を受けていることがあるため 軽度の把握も難しいようです。
その用事のためもあって警察に被害が見つかった場合には買い取りが断られるというケースがあります。
ただし、シロアリ被害にも程度が様々なので、軽い補修をする程度で済む場合は買い取りが断られるということはないと思います。
最初から決めつけずに査定を依頼するのがいいでしょう。
道路の問題など
リフォーム再販業者の場合で買取が断られたということはあまり聞いたこともありませんが、仲介での売買に支障になるものには他にも再建築不可物件や、持分なし指導の家など、主に家ではなくて接道の方に問題を抱えている空き家もあります。
このような家は購入希望者が現れない 恐れもありリフォーム再販業者が買わないということも考えられます。
関連記事：
私道持分なしの家は売れない?売却の方法
投資や賃貸に活用できる空き家
ただし、投資家が所有して賃貸に出すという目的で購入する場合には、 再建築不可物件は安く購入できるため買取が可能になる場合があります。
都市部などの立地が良いところであれば、問題あり物件であっても売買の対象になることが多いですので、こちらも最初から諦めずに専門業者に買い取ってもらうのが良いでしょう。
関連記事：
訳あり物件を売却する方法
空き家の買取が断られた場合にするべきこと
それでは、実際に空き家の買取が断られたとしたらどうしたらいいでしょうか。
一昔前であれば、不動産の売買は地元の不動産会社を通じて行うことが一般的でした。
そのため地元の不動産店に断られてしまえば、他には売る方法が見つからないということになっていたのです。
空き家の買取にこそ強い不動産査定
しかし現代ではインターネットの査定を通じて、都市部など遠方の業者が遠く離れた物件を扱うことが一般的になりました。
インターネットで買取のエリアが広がり、買取会社の多くは全国対応となっています。
買取を行う不動産会社
インターネットで見つかる不動産査定のサービスは、現在30くらいあると言われています。
仲介だけの一括査定サービスや、マンションだけ、首都圏だけというような、それぞれの性格や特色によって各不動産会社には様々な不動産の専門分野があることがわかります。
たとえば、大手の有名な不動産会社からだと言って、数千万円の高額の新築の売却を主に扱っている会社に、数百万円の空き家の売却を依頼しても断られることは十分予想できます。
逆に空き家だけ、買取だけを扱う会社ならば、扱う商品は空き家一択で一見ボロ家に見える物件も十分商品としての価値があります。
空き家の買取が断られたという時は、空き家の価値以前に依頼した先が適当でなかったということが多いのです。
空き家は地元不動産がいいとは限らない
なお、空き家の売却、特に買取に関してはは地元の不動産がいいとは限りません。
地元の不動産会社は、地理には詳しいのはもちろんですが、空き家を買い取って生かすだけのノウハウがないところが多いため、買取そのものをしないことが多いです。
逆に買取をする場合であっても、業者間の仲介として買い取った空き家をリフォーム会社に回すだけなので、中間に入った地元不動産店が手数料をもらうことが多いです。
空き家売却の手数料の注意点
夫の実家は最初その方式で、その際の紹介料を５０万円と伝えてきたことがあります。
数百万円の空き家の場合は、紹介にマージンを取られるとすると何とも高額です。
地元不動産店が、空き家を買い取りたいリフォーム再販業に空き家を転売する場合は、５０万円くらいはマイナスされているとみた方がいいでしょう。
なので、空き家の買取を依頼するには、不動産業者同士の仲介や紹介を入れずに、直接空き家の専門会社に買取を依頼した方がる可能s高く売れる可能性が高いです。
さらに、インターネットの一括査定で買取が断られた時は、もう一つ別な査定を利用してみてください。
インターネット上に３０はある一括査定サイトですので、空き家にも地方にも強い会社は必ずあります。
なので、買取を断られたとしてもがっかりして売るのをやめたりせず、他のサイトサービスを積極的に利用してみましょう。
そのうちに、必ず合致する会社が見つかります。
そもそもインターネット上査定というのは、査定そのものよりも取り扱いをする会社を探すためにあり、利用料は無料ですから、見つかるまで活用していいのです。
買取の一括査定！リビンマッチ買取
リビンマッチは知名度の高い一括査定のサービスで、空き家を売ろうという人は一度は耳にしたことがあると思います。
一括査定の多くは仲介ですが買取での売却の査定が利用できるのはリビンマッチだけ。
各社がいくらで買い取るという金額が比較、最も高く買い取るところに即日成約できます。
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買取専門のアルバリンク社
上は空き家買取専門の会社、アルバリンク社の買取”訳あり物件買取プロ”です。
他社で断られた空き家、古家、「不動産屋に断られたお困り物件」となっています。
全国対応で十分んな買取実績があります。
訳あり物件の業者さんですので遠慮はいりません。他で断られた不動産でも、あきらめずに査定を依頼してみてください。