カチタスへ夫が実家の買取を依頼、売却が完了しました。所有者の親も売却が済んで一安心しています。
私の実家もカチタスに売却の査定を依頼しており、カチタスの査定を体験するのは2度目です。
カチタスの査定の様子や買取できる家とできない家の違い、売却終了までの体験談を詳しくお知らせします。
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カチタスへ家を売却
カチタスへ買取依頼の最初の電話をしたのは、昨年の年末のことでした。
売却が完了したのは、次の都市の6月でおよそ半年はかかったことになりますが、私たちは新しく購入した中古住宅のリフォームをしており、それが正味1か月半もかかったので、私たちの希望で売買契約が遅れたのです。
通常なら、すぐに売りたいとなれば以下のような手順で一週間でも売却が可能であったと思います。
このような便宜を図ってもらえて大変助かりました。
カチタスへの売却は、下のような手順で行っています。
- カチタスに最初の問い合わせの電話
⇒ - カチタスがストリートビュー他で確認
⇒ - カチタスから内見したいという連絡
⇒ - カチタスの担当者が来訪・同日シロアリ検査
⇒ - カチタスから返答の電話・買取額の提示
⇒ - 売却決定の連絡
⇒ - 書類(評価証明書・住民票・権利書など)集め
⇒ - 書類をカメラで撮影後メールでカチタスに提示
⇒ - 意思疎通が取れるかの確認
⇒ - カチタスの事務所に行って売買契約(※コロナでなければ銀行)
⇒ - 売却完了
カチタスの査定
カチタスの査定の流れは以下の通りです
- カチタスに電話をして買取依頼
↓ - 連絡待ち(おそらくその間にエリアの調査など)
↓ - シロアリ業者と一緒に家に来て調査
↓ - 買取価格の決定と連絡
カチタスの査定は通常の査定とシロアリ検査の2種類があります。
カチタスに家の買取希望の連絡をすると、次に買取の訪問査定となります。
カチタスの査定の体験談
シロアリ検査は、査定を依頼してまもなく行われました。
カチタスの人とそれに遅れてシロアリ業者が到着。
カチタスの担当者は30~40代くらい、一方、シロアリ業者は30代くらいの方でした。
シロアリ業者は、カチタスに提携する同じ市内のシロアリ業者さんでした。
シロアリ検査の様子
シロアリ業者はまず、床下収納庫を開けてそこから床下に入りました。
入るなりボロボロの木片を拾い上げて、遠慮がちに不安そうな表情で「これ」と提示。
シロアリに食われたような跡が・・・もしかしたらこれで、買取ができないことになってしまうのかと真っ青になりました。
びっくりしたのは束の間で、シロアリ業者はさらに遠くまで床下に潜り、この間にカチタスの人が家の中を先に、それから家の外を見ました。
結果、シロアリ被害はそれ以上は見られませんでした。
どういうわけか床下すぐのところには、虫食いの木があったのですが他には被害がなく、買取できるということになったのです。
おそらくシロアリ被害が補修が不可能な広範囲の程度であれば、その場で「買取できない」となったと思います。
そして夫の実家は買取を依頼することとなりました。
カチタスが買い取れない家もある
なお、私の実家が買い取ってもらえなかった理由は、実家が一種の欠陥住宅だったからのようです。
その際の欠陥の程度は、というと、最初は支店長ではなく年配の女性の営業マンが見に来ましたが、「良い家」だとほめられるという始末で、一見してはまったくわからない状態でした。
その後で支店長が来て「買い取れない」となったのですが、カチタス以外にも依頼した他の業者が見ても話題になったことは一度もありませんでした。
東日本大震災で隣家の瓦が飛ぶような程度の被害を受けた地域でしたが、倒壊はもちろん傾くなどはしなかったので、基本的な作りはしっかりしていたのです。
なので、欠陥といっても普通の人が見てわかるようなものでは全くなかったと思います。
ただし、実家を建てて間もなく何らかの不具合があったことは両親から聞いていましたので、軽微ではあっても専門家から見ては問題があったことは十分推察できます。
実家はカチタスの他にも地元のリフォーム再販会社にも断られたので、買い取った家をリフォームして一般向けに売り出すタイプの会社であれば、欠陥住宅は断られると思った方がいいでしょう
※カチタスが買い取れない家について詳しくは
カチタスが買取不可なのはどんな家?断られる3つの理由大切な車庫スペース
ちなみに、地元の会社にも断られてしまった私の実家は訳あり物件の買取業者に買い取ってもらえましたので、最終的に売却ができていますので、万が一一社に断られても心配しないでいてください。
むしろ高く買取する会社を積極的に選ぶのがいいでしょう。
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カチタスから買取価格の通知
その後、カチタスから買取価格の通知があり、夫の実家は620万円という価格でした。
私たちは、それ以前に地元の不動産店の査定を依頼しており、900万円までだったら売れるが、確実に売るなら750万円と言われていました。
なので夫は妥当な金額だと思ったようです。
カチタスは残置物の処分費用がない
特にカチタスの場合は、家具でも冷蔵庫のような電気製品でも、ゴミを含めて価格が決定した後でも何でも置いていっていいということでした。
その家によると思いますが、空き家の残置物の処分費用というのは最大で100万円単位になることもあります。
空き家の買取の相場
なお、買取の価格というのは通常の売却で最大限に売れる場合の7割が相場です。
今の不動産売却の難しいところは、900万円でも売れるかもしれないが売れないかもしれないという点です。
以前なら中古住宅は売りに出せば買値よりもも高い価格で売れましたが、現代の不動産売却はそれが成り立ちません、なのでカチタスの溶暗買取再販の業者がいるわけです。
夫の家の場合は所有者が夫の母で90歳近いので、とにかく健康なうちに売却したいということであまり価格にこだわらずに買取で売却することとなったのです。
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カチタスの買取価格は安い?にお答え リフォーム再販最大手の買取体験
カチタスとの売買契約
次にカチタスとの家の売買契約の様子をお知らせします。
売買契約とは、売却の手続きのことで、書類に署名、捺印をして、家の売却代金を受け取る、売却の最後の手続きのことです。
普段なら、銀行で行うのが普通のようですが、今は、新型コロナの影響で、カチタスの事務所で行うということになりました。
そこで、夫が、家の所有者である、母を連れて、カチタスの最寄りの事務所に伺いました。
事務所は、市内にあるカチタスの事務所で、距離的には、車で10分くらいです。
司法書士と委任契約
事務所に行ってまずしたことは、司法書士の方と委任契約。
これは、司法書士が移転登記をする、その手続きの委任です。
今回の司法書士さんは、たまたまた、実家の近くに看板が出ているよく知っている事務所の司法書士さんでしたので、何となく安心でした。
売買契約書に署名
次は、カチタスに売却をするという書類に、サイン。これは所有者である、母が行いました。
署名に関しては、母が高齢なので、事前に意思疎通が取れるか、また実際署名というアクションが可能かどうかは、カチタスより問い合わせにて確認しています。
たとえば、意思疎通が取れても、手が不自由であるなどの場合は、署名に支障が生じるためだと思われます。
署名が済むと、カチタスの担当者がカチタス本社のと司法書士が、カチタス本社に電話をします。
本社に電話で入金の依頼
そこで司法書士に電話おかわり、司法書士の先生が登記に必要な書類に問題が無いことを確認、それを本社に告げます。
そこでまた電話が担当者に代わり、担当者は口座の確認をして「入金をお願いします」と告げました。
これで、あとはに入金を確認するだけとなります。
カチタスの最寄りの銀行に移動
そのあと一同は銀行に移動、車で3分くらいの最寄りの銀行でした。
そこで、通帳の記帳をして、カチタスの本社から入金があったことを確認。
その時点で、家の鍵、複数をすべて渡し、物件の引き渡しとなります。
以上で、売買契約及び、家の売却がすべて完了です。
実際、登記は、法務局で登記が完了するまでに数週間はかかるので、記載が行われるのは、その後のこととなりますが、これについては、特に確認は不要だと思われます。
カチタスとの売買契約は以上です。
カチタスの家の売却にかかった時間と費用
売買契約の所要時間は、移動の時間を除いて全部で30分くらいでした。
売買契約に関して、かかった費用は、収入印紙代数千円のみでした。
司法書士の代金等は、カチタスが持ちますし、移転登記費用も買った方が払うことになります。
母は、特に健康上支障はありませんがやはり高齢であり、連れて行ってあげなければならないので、事務所や銀行、すべて近くのところで済ませることができて、たいへんに助かりました。
カチタスの担当者と会ったのは、内見の時と、売買契約の時の2回のみで、あとはすべて電話連絡のみで、書類をそろえるのは、それなりにたいへんでしたが、それ以外に面倒なことはありませんでした。
これは不動産の買取では他の会社であっても同様で、私が実家を売却した際には、共有持分の売却で金額が安かったこともあって、不動産会社の担当者と司法書士が自宅まで来てくれて、現金は手渡しでしたので、こちらも問題なく行えています。
※カチタスの買取の価格は意外に安くありません。その理由については下の記事をどうぞ
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まとめ
家の業者買取のメリットは、とにかくスピーディーだということで、いちばんは、やはり高齢の母が元気な時に家が売れたことです。
高く売却することももちろん大切ですが、心労がないこと、もめごとにならないことも、相続予定の家の売却の場合はたいへん大切です。
業者買取はカチタスの人も言うように、通常の売却よりは金額的には安くなりますが、空き家を放置する方が管理費用の他やがては解体費用も掛かるため、大きなデメリットがあります。
それを防ぐためには早めの売却が必要です。
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