カチタスに家を買い取ってもらいたいと考えている方にとっては、カチタスの買取価格が安いのかどうか気になりますよね。
家の買取で一番気になるのは家の買取の価格ですが、結論を言うと、カチタスの価格は高い方になると思います。
カチタスの買取は安いかどうか、実際カチタスに家の価格の査定を依頼後に、家を売った経験からお知らせします。
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カチタスの買取価格の疑問
カチタスの買取額がどのくらいなのかを知りたい
お答え
中古住宅の買取は一般的に仲介での売買の価格の7割とされています。
カチタスは中古住宅のリフォーム再販の最大手であり、通常の不動産会社の買取よりも買取額は高めです。
答えの根拠
夫の実家はカチタスに実家を買取してもらいました。
仲介と買取を含めて5社に査定を受けて、価格を比較の上で買取額が上から2番目に高かったカチタスに売却を決めました。
カチタスが安いかどうかは比較してみよう
そうはいっても、個々の家に関してはカチタスの買取額は、実際に査定を受けてからでなくてはわかりません。
特にカチタスの場合は、シロアリ検査も一緒に行われるため、立ち合いが必ず必要になります。
カチタスに依頼する前に、比較のためにもネットの査定を利用するのがおすすめです。
というのは、インターネットの査定サービスの中には、家に来てもらわなくても価格をメールで教えてくれるというサービスもあるのです。
家の買取価格がどのくらいか知りたい場合は、スマホやパソコンでできる無料査定を活用しましょう。
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カチタスの買取を体験
カチタスに家を買い取ってもらいたい場合に、誰しもが気になるのは買取の価格でしょう。
実際に、夫の実家をカチタスに買い取ってもらった時の体験から、カチタスの買取価格と他の会社の価格を比較しました。
カチタスが買取した実家
カチタスに買い取ってもらった家は、郊外型住宅地、いわゆる団地の中の普通の一戸建てです。
母が生前中に建てたもので、夫が母に委任されて売却したものです。
買取を依頼した時は夫と私が住んでいるときで、住みながらの売却となりました。
買い取ってもらった家の概要
カチタスに買い取ってもらった家の概要です。
物件の種類 | 注文住宅の一戸建て |
所在地 | 北関東 |
所有者 | 夫の両親(父は逝去・母生前中) |
売却年 | 2021年 |
築年数 | 築39年 |
坪数 | 約35坪 |
売却形態 | 買取 |
リフォーム歴 | 風呂・洗面所・全室フローリングにリフォームの履歴あり |
カチタスの買取の価格
この家のカチタスの買取金額は620万円でした。
私たちは新たに夫の実家近くに中古住宅を購入、そのリフォーム終了を待って入居をするということになったため、カチタスに最初の電話をしてから、売却までに1か月以上は間が空いたと思います。
売却時期の希望は最初に伝えましたが、カチタスの人が「これ以上は変わりません」といった通り、間が空いても買取額が下がるということはありませんでした。
カチタスが買い取らない家もある
なお、私自身の実家もカチタスに買取を依頼したことがありますが、残念なことに断られてしまった経験があります。
実家の場合は、持分なし私道、家屋未登記、欠陥住宅、亡くなった人の名義のまま相続登記が未登記という、いわゆる問題あり物件でしたが、このうちの何らかの「欠陥住宅」というところが買取できなかった理由でした。
カチタスが買い取らない条件に付いてはこちらの記事にまとめています。
なお、断られた方の私の実家は問題ありの物件であったため、カチタスには断られましたが、他の空き家買取の業者に買い取ってもらえました。
雨漏りやシロアリ被害のある家、共有名義、欠陥あり住宅などの問題がある家は、「訳あり物件を扱う買取業者」と呼ばれる不動産会社の方に査定を依頼してみてください。
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カチタスの買取金額は安いかの結論
夫の実家の場合は買取金額は620万円だったわけですが、これが実際に安いのか高いのかは、他の不動産会社と比較をしたため十分判断できます。
結論を先に言うと、カチタスの場合、買取価格はけっして安くはなく、高い方だと言えると思います。
カチタスと仲介での査定との比較
というのは、カチタスに決める前に、仲介での売却で査定を依頼、売り出しの金額を聞いたことがあるからです。
最初の会社は、センチュリー21系の不動産店で地域でNo.1といわれる営業マンがいたので、その人に見に来てもらったところ、確実に売るには700万円と言われました。
その会社でももっとももやり手の営業担当者の仲介での査定の金額です。
仲介とカチタスの買取の価格が変わらない
ここまで読んでくださった方には、カチタスの買取額が620万円でそれと大して変わらないことがわかると思います。
要は築年の古い家を確実に売るには買取の価格と変わらないくらいになってしまうわけです。
さらに、不動産の価格では80万円はたいした違いではありません。
というのは売れない場合には100万円単位で値下げすることが普通だからです。
しかも、カチタスの方には差額の80万円を補填するものがあるのです。
カチタスは残置物の処分費用が不要
カチタスの場合には、買取価格が多少安いように思えても、残置物処分の費用がないという大きなメリットがあります。
カチタスで言われたのは、引き渡しの時に
家の中に物を残していいですよ
ということでした。
残置物の処分費用の相場
通常、戸建の残置物の処分費用は、最低でも50万円から、多ければ100万円台にも跳ね上がると言われています。
中古住宅の残置物の処分の費用が不要だということで、買取価格が安くても買取額を大きく補填できます。
私は自分の実家の時にも行いましたが、2回処理業者に入ってもらって、自分でもゴミ出しをして費用が数十万円かかった経験があります。
今回の家の場合は空き家ではなかったため、もっとも処分代がかかりそうなのは家具と家電製品でした。
家具の残置物
今回はカチタスにそう言われても、あまり残していくのも悪いのでできるだけ運び出そうと思ったのですが、それでも家具だけでベッド、学習机、本棚、ダイニングセットなどが置いたままで引き渡しとなりました。
その他に、屋外には使わなかった瓦やコンクリート片などが多数置いたままでした。
場合によっては、フルに物を置いて言った場合は数十万円は軽く節約でき、これらは買取額の方に換算できるくらい大きな金額です。
庭石、庭木の処分も不要
実家の場合はさらに大きな木は10本近く、それ以外の小さな庭木もたくさん植えてありました。
別な購入希望者の内見で庭石がいらないと言われたことがあり、こちらも処分するとなったら数十万円はかかります。
カチタスの場合は、庭にあるものの処分については一切問われず、それも無料でした。
同じ買取でも更地引き渡しの場合は、これらは全部、場合によっては塀も含めて処分という場合もあります。
カチタスは余分な費用は一切かかりません。なので、その家の条件によっては、買取額が安いなと感じても軽く補填できるものとなるでしょう。
これらの費用は買取額に含めて考えるべきだと思います。
※詳しくは
カチタスは仲介手数料が不要 残置物の撤去費用もかからない
カチタスの買取の特徴
カチタスは中古住宅買い取ったあと、それにリフォームを施して販売するリフォーム再販会社の最大手です。
最初は競売物件なども買い取っていたようですが、現在は空き家を売りたい人が増え、一般の空き家の買取をターゲットとしたビジネスで急成長を遂げています。
カチタスの支店は日本全国にあり、どこからでも買取を依頼できるのはもちろん、築年の古い空き家であっても買い取ります。
水回りや外壁を含めて大幅にリフォーム、快適な住宅に生まれ変わらせた家はまず売れ残るということはありません。
関連記事:
カチタスの買取のメリット・デメリット
カチタスの買取は高め
カチタスの買取額が高いとするとその理由は、リフォームのコストをカチタスは抑えることができるためです。
つまり、他社に比べてリフォームのノウハウや技術の差が買取額に反映していると言えます。
リフォームの部材の仕入れが安くできること、それから、リフォームの設計に手間がかからない家を選ぶことで費用を抑えること。
さらには、工事を請け負う提携の建築会社や工務店などに低価格で発注できる仕組みがあることなどがいえると思います。
そもそも空き家や築年の古い家の買取は一律に比べて、安い高いと言えるものではありません。
また、「家を売って儲かる」というのは、地価が下がった現在では一部の地域のこととなっていて、すべての家が当てはまるわけではないのです。
買取価格は相場の7割
通常、家の買い取りの価格は相場の7割と言われてきました。
しかしこの場合の家とはあくまで、通常の中古住宅の場合の買取といえるでしょう。
20年を超えたら家の価値は0円
ここでいう通常の中古というのは、せいぜい築年が築25年ぐらいまでの家と言えると思います。
対して、築古物件や年数の経った空き家は、家の価値は0円となるため、土地の価格がそのまま買取額となります。
解体費も必須
また、築年の古い家は、解体費平均170万円を差し引いた価格となるため、さらにマイナスが増えます。
これも、実家の場合は、仲介での査定を受けた不動産店にいわれたことです。
関連記事:
家の買取の価格は仲介の7割が目安
家買取の最大のメリット
こうやって見ていくと家の売買時の費用でいちばんかかるのは、やはり解体費です。
もし、更地での売買となった場合はどうなるかというと、家の解体費が引かれます。
同じ団地でも「古家あり」として土地だけの売買の家はたくさんありました。
家の解体費用は150万円から、平均170万円が相場です。
そもそも価格が落ちている団地の家の場合は、解体をしていたら売却益は半減します。
家を残したままの売却を成功させるには、空き家の入念な管理が必要です。
空き家を買取で早く売った方がいいと言われるのにはそこに大きな理由があるのです。
カチタスの買取価格は安くない
結論を再度言うと、カチタスの買取の価格は安くはありません。
カチタスの買取の価格だけが安いのではなくて、築年の古い買取の価格やは7割が相場です。
カチタスに限らず、買取額が安いと思ってしまうのは、やはり買った時の価格やこれまでの中古住宅の売買の感覚で見てしまうからでしょう。
築年の浅い中古住宅と築古の家や空き家とは、同じ基準では考えられませんし、放置すると空き家が売れないままになるおそれもあります。
空き家がなかなか売れないときは、価格にこだわるよりもできるだけ早く売ることが大切です。
空き家買取まとめ
更地ではなく家がまだ残っているという場合は、買取業者への空き家の売却はもっとも早道です。
まだ家が残っている場合は、自分で「ボロ家だから」「年数が経っているから」と諦めずに、買取業者も含めた一括査定をお試しください。
空き家の買取はカチタスだけではなく、町の一般の不動産店含め他の会社もかなり参入しています。
どんなところがあるのか、またはどこが一番高く買い取ってくれるのかはインターネットを使った一括査定なら自分で不動産店を回らなくてもスマホで業者を選んで、一番高く買い取ってくれる業者に売却できます。
買い取ってもらいたい家がいくらになるのか、まずは査定を依頼してみてください。
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