ボロ物件の処分に必要な費用

ボロ物件の処分の費用がどのくらいかかるのか、所有者にとってはボロ物件の終活は頭の痛いところです。

ボロ物件でも処分の方法によっては費用が０円どころか現金化も十分可能です。

ボロ物件などの訳あり物件の買取は買取業者の提示するところによると、ほぼ１００％の買取率だからです。

この記事では、ボロ物件でも費用をかけずに売却処分ができた事例をご紹介していきます。

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そして、フォームに家の条件を書いて送る際に電話番号は記入不要なところです。

メールで査定金額の返答がもらえるため、電話応対の気遣いがいりません。

これなら金額だけを知りたい場合でも気兼ねなく依頼できますので、下のフォームから送ってみてください。

ボロ物件の処分にかかる費用

築古のボロ家、年数が経ったアパート、問題となる不動産などは、売れないとなると自前でこれらの物件のしまい方を考えなければならなくなります。

その場合に処分にかかる費用を考えるとおおむね下のようなものが考えられます。

建物の解体費

解体費は、通常の戸建であれば平均で１７０万円とたいへん高額です。

これは更地にして土地のみの売買となったときの費用ですので、なるべく建物があるままで売れば費用は０円です。

移転登記の費用

不動産の売買なら、移転登記の費用は買主が負担をしますので通常は必要ありません。

ただし、不動産を譲渡で手放す場合は必要になるケースも考えられるかもしれません。

引き取り費用

もし有料の引き取り業者などを利用した場合は、引き取りの費用がかかります。

また、相続物件を国に引き取りを依頼した場合は、引き取り費用が最低２０万円と、申請の費用がかかります。

しかし、そもそも、これらの費用を負担しさえすれば、不動産が手放せるということではありません。

また、処分の方法によっては費用がまったく掛からないことの方が多いです。

なので、費用の心配をする前に、処分の方法を知ることの方が大切になります。

ボロ物件の処分方法3つ

不動産は、売却代金の可否に関わらず、次の引き受け手に移転登記をする手続きを行わないと手放せません。

ボロ物件をお金を出して買う人はいなくても、処分を請け負う不動産会社かまたは、無償でもらいたいという人ならそれらの物件を引き取ってもらうことができます。

基本的に、不動産の処分は業者買取での処分となります。

「処分だから買取業者ではないでは？」と思うかもしれませんが、基本買取業者の買取は１００％買取です。

現金化のチャンスももちろんありますが、低価格でも買取には違いないので、この場合の買取は処分すなわ地物件の引き渡しが目的となる買取で、いわゆる買取処分と考えていいと思います。

それぞれの方法を見ていきましょう

ボロ物件の処分

ボロ物件の処分は、処分に特化する不動産会社にボロ物件の買取を依頼するという方法です。

ほとんどの会社は「買取」として売主を募りますが、処分に特化した買取業者が、下の訳あり不動産相談所です。

訳あり不動産相談所【一都三県対応】

訳あり物件の買取処分のサービス、訳あり不動産相談所は一都三県対応の訳あり物件専門の買取サービスで、あらゆる訳あり物件に対応しています。

訳あり不動産相談所は、買取というよりも、売れない訳あり物件を買い取ることで、売り主が不動産を手放すことを目的とするサービスです。

価格にこだわらずとも物件を早く確実に処分したいという時におすすめなのが、この訳あり不動産相談所です。

訳あり不動産相談所の特徴

訳あり不動産相談所の特徴は、訳あり物件の早い処分が依頼できるという点です。

そのため一般の売り主はもちろんのこと、不動産の売却を預かる弁護士や司法書士などの方を通じた買取の事例が多数あります。

物件種類は、狭小物件や再建築不可物件、法律的な瑕疵のある物件の他、事故物件まであらゆる問題がある不動案を扱っています。

運営会社概要

該当地域の方で処分したい売れない不動産をお持ちの方はぜひ利用してみてください。

査定はもちろん無料です。

※口コミを読むなら
訳あり不動産相談所の評判と口コミ

ボロ物件の買取業者

ボロ物件の正確な呼び名は築古物件というもので、築古物件の買取をする業者は「訳あり物件」の買取業者と呼ばれる買取再販の業種の不動産会社です。

これらの業者の多くは、投資家会員を抱え持っていたり、投資家への販売ルートを持っているため、築古物件でも賃貸なら活用できるという前提で、売買を行います。

訳あり物件買取プロ
・訳あり全般・収益物件買取
・全国対応・支店多数

ラクウル
・訳あり全般・収益物件買取
・投資物件に活用で高額買取

Wakegai（ワケガイ）
・訳あり物件買取の最大手
・買取率１００％

ハウスドゥ法円坂
・底地・借地の買取
・老朽化した長屋・連棟・貸家・アパート

WISH（ウィッシュ）
・ボロ家・訳あり物件専門
・「買取価格に自信」

イズミハウス
・大阪・近畿圏買取数No.１の不動産会社
・買取率１００％

ボロ物件の買取率の業者比較

このうち訳あり物件を１００％で買い取るとするのが、訳あり物件の国内最大手のWakegai（ワケガイ）とイズミハウス　です。

他に、同じく９２％の高率で買い取るのがアルバリンク社の訳あり物件買取プロです。

つまり、ボロ物件の処分の際も、１００％に近い割合で買取、つまり、現金を受け取っての買取での処分が可能です。

ボロ物件処分の費用

その場合の費用はどのくらいかかるのかというと、これについても会社とも説明があります。

Wakegaiの場合は、

とあるように、買取の際には費用はまったくかかりません。

訳あり物件買取プロなら、「他社からは 現状のままでは買い取れないと言われた」物件に対して、

と同様に説明しています。

仲介手数料は無料

つまり、１００％買取で費用０円なのですから、買取が成約すれば必ず現金が受け取れると考えられます。

また自社買取ですので、仲介での売買の際にかかる仲介手数料は、Wakegaiも訳あり物件買取PROもどちらもかかりません。

他にも「どこよりも高く買い取る」がモットーのラクウル、関西の収益物件に強いハウスドゥ法円坂　があります。

そちらも合わせてボロ物件、つまり訳あり物件全般の買取の成約率をまとめると下のようになります。

ボロ物件の買取と費用一覧

買取の会社サービス名	買取率	買取費用 及び手数料	買取のモットー
訳あり物件買取プロ	買取率92％	不要	「どんな家でも買取します」
ラクウル	－	不要	「どこよりも高く買います」
Wakegai（ワケガイ）	買取率100％（例外あり）	不要	「すべての不動産に価値を」
ハウスドゥ法円坂	－	不要	「市場に出せる不動産に」
WISH（ウィッシュ）	－	不要
イズミハウス	買取率100％	不要	「どんな家でも買取します」

いずれの会社も全国の訳あり物件に対応しています。

データが非公開のところも含めて、買取率はたいへん高いため、あきらめているボロ物件でも買取してもらえる可能性がたいへん高いです。

ボロ物件の処分は

それではボロ物件の処分についてはどうなのかというと、数字がわかっている物に冠して言えば、基本１００％と９２％ですので、通常の住宅地なら断られることはまずありません。

断らない以上は低額であっても現金化が可能だと思われます。

いずれにしても、処分を依頼する場合であっても、訳あり物件や収益物件を扱う買取の会社が物件を手放す窓口になります。

逆に思ったより高い値が付く可能性も十分にありますのでできるだけ査定を依頼して、価格を比較してみるのが良いでしょう。

ボロ物件を買取する不動産会社

ボロ物件を買取する不動産会社について見ていきましょう。

訳あり物件買取PRO

アルバリンク社の訳あり物件の買取部門、サイト名”訳あり物件買取PRO”は、訳あり不動産全般が買い取り対象です。

東京に本社がある他、大阪、神奈川、千葉、埼玉、茨城の各地に支店があり、そこを拠点に全国の訳あり不動産全般を精力的に買取しています。

訳あり物件買取プロの特徴

空き家事業をも手掛けるアルバリンク社は自社でリフォーム再販を行うため、高額の買取が期待できるところがおすすめの理由です。

高額買取

空き家事業をも手掛けるアルバリンク社は自社でリフォーム再販を行うため、高額の買取が期待できます。

買取率９２％

キャッチコピー「どんな家でも買取ります」のとおり、成約率は９２％。

これには土地のみやアパート、底地なども含まれます。

収益物件は戸建、アパートマンション、なんでも対応しています。

買い取り実績多数

買い取り実績は十分で、北海道から沖縄まで問い合わせは年間３０００件のベテランの会社です。

全国対応

支店が各地にあり全国対応です。

即日メールで買取価格がわかる

査定依頼はネットからフォームに売りたい不動産の所在地を書き入れるだけ。

１２時間スピード査定で今日申し込めば今日か、遅くても明日までにメールで価格がわかるのでその点もおすすめです。

※口コミと詳細を先に読むなら
訳あり物件買取プロの評判と口コミ

アルバリンク社概要

ボロ物件の買取相場

アルバリンクは訳あり物件専門なので、もちろん空き家の多くはボロ屋であったり何らかの問題を抱えていることが多いのですが、買取の相場については下のように説明しています。

空き家の買取相場を調べていると、市場価格（仲介で一般の個人向けに販売する際の価格）の70％とか50％といった数字を見かけますが、東京23区で駅からも近く周辺環境も抜群な立地であれば、空き家かどうかなど関係なく市場価格通り、場合によってはそれ以上で売れるでしょう。解体費を自分で払ってでも欲しい買主はいくらでもいるからです。―【訳あり物件買取プロ】https://albalink.co.jp/business/unoccupied-house-purchase/

つまり、ボロ物件といっても買取価格の相場は、あくまで個々の空き家や土地の条件によるというのが、買取の相場だと説明しています。

ボロ物件の買取事例

こちらがアルバリンクが公開しているボロ物件。

昭和４０年代の古いアパートでボロアパートである上に、居住者が自殺した事故物件だったようです。

二重の意味で訳ありとなったため、他の業者にも断られた物件ですが、買い取りに成功しています。

参考サイト：アルバリンク社”訳あり物件買取プロ”
https://wakearipro.com/lp/

この業者に査定を依頼する
＞＞アルバリンク公式サイトへ

買取価格はメールで通知

アルバリンクの査定はメールで１２時間後に価格の通知がもらえます。

これだと価格だけを知りたい場合でも査定依頼をしてもだいじょうぶなので、まずはフォームで物件の住所を送ってみてください。

ラクウルの買取

もう一つ、全国対応の買取専門、訳あり物件を買い取るおすすめの業者が、株式会社ネクサスプロパティマネジメントの運営する【ラクウル】です。

ラクウルは不動産投資部門があり、不動産投資サロン、クラブネクサスを運営。

投資家会員10万人、 経営者、士業、大手企業の重役の方など様々な顧客が会員となっており、それらの販路やパイプがあるため積極的に買取を行うとしています。

そのため「どこよりも高く買い取ります」がモットーで、高額の買取が期待できます。

東京に本社がある他、千葉に支店があり、全国対応で手広く精力的に空き家を買取しています。

※ラクウルの詳細記事は
ラクウルの評判と口コミ【訳アリ不動産買取専門】

ラクウルの運営会社概要

ボロ物件買取の事例

調整区域内にある古アパートで、既に全室が空き家で収益はありませんでした。

というより見ての通りボロ物件といえます。

この物件は他社査定は１５００万円であったのに対し、ラクウルでは２８００万円の買取が成立。

１３００万円も買取額がアップしたのは、不動産投資物件として、リフォーム後に入居者込みで売却できる見込みであったためでしょう。

ボロ物件戸建の買取例２

こちらの物件は茨城県のボロ戸建の買取例。

築年が古いために床が朽ちて落ちてしまった物件です。

他社買取の査定ではマイナス１００万円、解体費を含めて有料での処分とするとしたようです。

ラクウルではこれが、プラス３０万円での買取となり、売主は自腹を切っての処分を免れました。

この業者に査定を依頼する
＞＞【ラクウル】公式サイトへ

ラクウルの特徴

ラクウルの特徴は、地域の不動産会社とは違うルート・視点で買取ができる　というところ。

訳あり物件の他、事故物件、任意売却などのローンが支払えなくなったなどの債務整理の物件も買い取り対象です。

Wakegai（ワケガイ）

Wakegai（ワケガイ）は、株式会社ネクスウィルが運営する空き家買取・訳あり物件専門の国内の最大手です。

Wakegaiのモットーは「すべての不動産に価値を」というもので、買取率１００％。

対外的な評価ももちろん高く、訳あり物件の買取の３つの部門でいずれもNo.1を獲得するという評価の高い買取サービスです。

すぐにでも査定を依頼してみてください。

Wakegaiで買い取る不動産種類

上の他にも、訳あり物件全般に対応しますので記載のない物件もご依頼ください。

Wakegai公式ページへ
＞＞Wakegai

Wakegaiの特徴

Wakegaiの特徴は何といっても訳あり物件が最短、かつ高い価格で買い取ってもらえるというところです。

訳あり物件の素早い現金化が可能、また１００％の買取です。

例外というのは、下のような土地が例外に入ります。

Wakegai運営会社概要

Wakegaiを運営するのは株式会社ネクスウィル。

不動産売買だけでなく、マネープロデュース事業、studyFIRE運営、不動産売買・仲介・管理・不動産投資事業を行っています。

※Wakegaiの口コミと詳細記事
Wakegai（ワケガイ）の口コミと評判

WISHの不動産買取

不動産の買取WISHは、日本全国の不動産が対象、仲介手数料や査定料無料で不要な不動産の買取を行っているサービスです。

「空き家買取くん」は株式会社WISHの同時展開のサービスですが、通常売却できる不動産だけでなく、空き家・ボロ家と訳あり物件全般が買取の対象となっています。

不動産の買取WISHの特徴

注目すべき特徴としては「買取価格が高い」というWISHの説明です。

WISH自身が「買取価格が他よりも高いことに自信があります」としている理由は、自社での不動産投資物件としての運用です。

買い取った物件を、売却するだけでなく、自社で賃貸物件としてそのまま保有し運用、利益を上げられるノウハウがあるというのがその理由です。

運営会社概要

ボロ家・事故物件まで範囲を広く訳あり物件全般に対応。

全国対応、査定無料なので、いつでも査定が依頼できます。

※先に口コミを読むなら
不動産買取WISHの評判と口コミ

イズミハウス【近畿対応】

https://izumi-house.co.jp/satei/

イズミハウスは、イズミハウス株式会社が運営する、近畿・大阪圏の不動産の買取保証付き査定です。

「どんな物件でも買取します」の通り、老朽化した家や古家、ズバリボロ家であっても買取例があります。

買取保証で１００％買取

買取保証とは１００％の買取で、買取を断られる心配はまずありません。

しかも「０円値付けなし」なので確実に現金化が可能なので、ボロ家やボロ物件も積極的に査定を依頼してみてください。

不動産買取No.１

イズミハウスは大阪の月間買取数で、不動産買取No.１を獲得、空き家の買取数で業界トップクラスの実績があります。

20名の業界経験豊富な専属コンサルタントが種類を問わず、最短45秒で不動産を査定、急いで現金化したい場合にも安心です。

また、訳あり物件や瑕疵物件などの問題がある不動産も買取の対象となりますので、近畿圏の不動産はぜひ査定を依頼してみましょう。

買取対応エリア

大阪府 京都府 兵庫県 滋賀県 奈良県 和歌山県

イズミハウスの買取対応エリアは現在のところ２府４県となっています。

大阪府で既に空き家買取数No.1なので、今後は全国展開となることが十分予想できます。

買取する不動産の種類

イズミハウスの一覧の中には、「老朽化物件」が記されています。

また、収益物件の買取も対象です。

その他にも買取の対象となる不動産の範囲はたいへん幅広いですので、「これはどうかな」と思う物件も査定を依頼してみてください。

イズミハウスの特徴

イズミハウスの買取の特徴は

一般の不動産業者が買い取れないとする、再建築不可物件や事故物件他のあらゆる不動産をすべて買取しています。

最短４５秒で買取価格がわかる

イズミハウスは最短４５秒で買取の価格を知らせてくれます。

地域と物件種別を入力するだけで、迅速な査定額提示が可能ですので、まず最初に査定の依頼を送っておきましょう。

もちろん机上査定の他にも詳しい訪問査定も追加で依頼できます。

イズミハウスの会社概要

イズミハウスの評判ではとにかく早く対応してもらってよかったという口コミが多いです。

近畿圏専門で２４時間対応のため、査定は最短４５秒。

現在なら買取依頼の成約でアマゾンギフト券５万円がもらえます。

ボロ物件とは

ボロ物件とは築古物件というのが正しい名称です。

年数としてだいたい築３０年から４０年を超えた建物がボロ物件に入ります。

このようなボロ物件を買い取ってリフォーム、賃貸物件として活用するのがボロ物件投資です。

ボロ物件の処分の費用

気になるのは賃貸物件の出口戦略で、ボロ物件が現金化できない場合には費用がかかるのかという点です。

特に、解体はボロ物件のリフォームに次いで建物にかかる高額の費用となるので、できれば避けたいところです。

収益物件の場合は解体費をかけて収支がマイナスになってしまうと出口戦略としては失敗です。

ボロ物件のまま買取

なので、ボロ物件はできるだけ解体をしないで、買取で現金化ができる業者を探していきましょう。

売却はもちろん、買取、買い取れない場合でも譲渡と進めば、費用はかかりません。

いずれにしても現況のまま買い取る業者を探すのが先決です。

どんどん無料の査定を受けて、価格を比較の上でいちばん高く買い取る業者に売りましょう。

ボロ物件の買取処分の体験

私の実家は北関東の田舎にあり、築４０年、持分なし私道、欠陥あり住宅、家屋、相続登記未登記の古家で通常では売れない物件でした。

売却をした時は、シロアリ被害と雨漏りの両方がみられ、壁紙ははがれて柱は穴だらけでまさしくボロ家、簿御r物件の状態でした。

仲介を依頼した地元不動産店にはすべて断られ、ネットで依頼した業者を含めて４社に断られる状況でした。

あきらめかけていたその時、ネットの査定で見つかった業者２社が東京から見に来てくれて売却が成立しました。

査定から３日で成約

サイトで査定を依頼したら、売却が成立したのはそのわずか数日後です。

２分の１の持分売却で半分の価格でしたが、それでも７桁の売却金額を達成できました。

売却にかかった費用は

売却のためにかかった費用はというと、売買の手数料は買取なのでもちろん無料。

残置物の処分は数年前にも行っていましたが、最後にも処分費用に１０万円でお願いしました。

それ以上にそれまでの１０年間の固定資産税他の費用の方が大きかったです。

空き家のあった町は空き家率１８％と全国でも高率で、問題のない家でも売れないところがたくさんありました。

ネットのない時代であれば、到底売却は不可能だったと思います。

買い手が見つかって本当に安心しました

ボロ物件を処分するなら

一般には、不動産の「処分」という言い方をしますが、厳密には不動産の処分という方法はありません。

通常は業者買取での売却処分を指すことが多いようです。

ボロ物件であっても、インターネットを使って探せば、希望する買い手に売るルートやノウハウを持つため買い取るという業者が見つかります。

また、売却以外には希望者に無料で譲渡するという方法もあります。

これならお金は全くかからずに譲渡での処分ができます。

買取と譲渡でも成約しなかったり、最初から成約が難しい土地の場合は、有料で引き取る業者もいます。

ボロ物件の処分の方法

ボロ物件の処分の方法をさらに詳しく説明します。

上から順番に、現金化できる割合が多い順となります

どの方法をとるにしろ、老朽化が進まないうちに手を打つのが得策です。

ボロ物件をリフォーム後に再販

ボロ物件を一番高く売るには、ボロ物件をリフォームして賃貸物件として売るという方法があげられます。

ボロ物件をリフォーム後に、賃貸の居住者を募って入居者がいる状態で投資家向けに売りに出すというものです。

難点は、リフォーム費用が必要だということで、コストをかけて売却益が上回るという計算がきっちりシミュレーションできる場合や、自分でDIYができる方などにおすすめです。

自分でリフォームのコストをかけての販売は無理、という場合は、それを行ってくれるのが買取業者です。

収益物件として売却

これらの業者の買取の目的は低価格で買った物件をリフォーム、再度収益物件として活用したいという投資家向けに売り出すことです。

先にあげたように、ボロ物件を買い取るのはボロ物件投資家ということになりますが、直接に見つからない時は業者に買取、そこから業者が再販するというルートになります。

単なるリフォームというのではなく、リフォームをして入居者を募集、その上で投資物件として売りに出すので、必ず買う投資家が見つかります。

なので、収益物件の売却は、業者買取を依頼するのがもっとも早道です。

ボロ物件の注意事項

空き家の売却はすべて時間勝負と言われますが、築年の古いボロ物件となればそれ以上です。

何より老朽化が進まないうちでなければ価値が下がります。

売りそびれているうちに大きな損壊が起こってからではさらに価格が下がったり、売れなくなってしまいますので、早いうちに売却につなぎましょう。

ボロ物件を買う投資家に売却

投資家の中には低価格で仕入れれば仕入れるほどそのあとの収益の割合が大きくなるため、安く買える問題あり物件を狙う人も一定数います。

最近では築古の空き家を買い取って、自分でDIYをして貸し出すという空き家の投資が流行しています。

”ボロ物件投資”と呼ばれ、買い手がDIYをすることで大幅にコストが抑えられるためです。

空き家投資の投資家は仕入れ値が安ければ安いほどいいので、逆にボロ物件・築古物件が人気です。

このようなマッチングがはかれれば、ボロ物件であっても十分売れますので、ボロかどうかは自分で決めずに、まずは査定を受けてみましょう。

自力で売るのが難しくても買取業者なら再販ルートがあります。

ボロ物件を解体　更地を売却

ボロ物件を解体して建物がなくなれば、土地はそのまま売却できます。

地価が上がっている地域であれば、買った時よりも高い価格で売れることもあるかもしれません。

不動産取引価格を調べておく

まずは過去の取引額と、土地のみの取引価格を合わせて調べておきましょう。

土地の価格は、路線価でも調べられますが、いちばんは過去に実際にその地域で行われた取引例を見るのがいいと思います。

上図は不動産取引価格が公開されている国交省のサイトで信頼できるものです。

地図とそこから引き出せる一覧を見ると、どこにある物件がいつ、いくらで売れたかということがわかります。

関連記事：
不動産取引価格情報検索とは　実際の取引額がわかる

目安として利用できますがその上で、個々の物件に関しては、不動産の一括査定などを利用して、個別の査定を受けるのが確実です。

ボロ物件の無償譲渡

訳あり物件の処分の一番は買取ですが、万が一値が付かなかった場合でも、訳あり物件を譲渡で手放すという方法があります。

譲渡というと欲しい人がいるかどうか心配される方が多いのですが、譲渡の成約率はたいへん高く８割の物件が成約します。

無料であれば欲しいという人は想像以上にたくさんおり、毎日のように物件を探しているため、掲載したその日に連絡がきたという例もあります。

また、みんなの０円物件は、SNSなどで掲載物件を毎日のように広告していますので、そちらから希望者が見つかることもあります。

※みんなの０円物件について詳しくは
みんなの０円物件が朝日新聞で紹介　空き家の８割が成約する売却サイト

譲渡の対象となる訳あり物件

みんなの０円物件に掲載できる不動産は、「全国どこでも、どんな状態の物件でも歓迎します」とある通り、全国にある不動産全般です。

たとえば

これ以外の物件についても、もちろんトライしてみてください。

サイトには「タケノコが取れるから」竹林を無料で譲ってもらったという成約例があります。

家を建てるのが目的ではないので、竹があるままなのが良かったのですね

譲渡のメリット

https://zero.estate/give/

譲渡のメリットは上の3つです。

成約率が高いのは先にお知らせしましたが、掲載後は即日連絡が入るなど、日単位、週単位でかなり短期に終了する可能性が高いです。

また、譲渡と受け渡しには処分の費用はありませんで、手続きを自分で行えば０円で済みます。

譲渡の手続きについて

譲渡の手続きの基本は登記の移転です。

掲載は写真と説明を送っておいて、欲しい人が見つかったら用意してもらった売買契約の書類をチェック、司法書士の移転登記を行えば終了です。

１６万５千円のお任せプラン

なお、不動産店に物件を売りに出す依頼をするのと同様に、「みんなの０円物件」の運営元の不動産会社に、仲介と手続き全部を１６万５千円で依頼することができます。

言い換えれば、１６万５千円を支払えば、何もしないで処分を依頼できるということです。

手続きについてまとめると

手間と費用の両面から、自分に合った方法の選択ができます。

訳あり物件ばかりを掲載

みんなの０円物件に掲載されている不動産物件は通常の方法では売れない物件、または不動産が売れにくい地域にあるから無料での譲渡となってい分けで、掲載されているほとんどが訳あり物件といえます。

それどころか、所有者もほとんどが相続による取得で「建物の内部については、確認できておらず詳細は不明」「当方は遠方に住んでいるため訪れたこともなく、現状は把握していない」「不動産店には断られた」というようなものばかりです。

掲載は所有者当人なので、かなり正直に記載されていますね。

そのような状態の不動産でも、無料なら譲渡で十分に成約しています。

掲載の方法など詳しいことは公式サイトで確認してみてください。

公式ページからは譲渡のマニュアルがダウンロードできますので、そちらも参考にしてみてください。

※みんなの０円物件については
みんなの０円物件の口コミと評判

ボロ物件処分のまとめ

ボロ物件だから処分しかないと思い込むのは早計です。

訳あり物件買取プロなら買取率92％、まずは査定を依頼してみてください。

▼電話応対不要！メールの買取査定▼

• 「どんな家でも買取」がモットー
• 買取の専門会社で高額買取
• 買取率92％！最短３日で現金化