空き家売却

空き家は親の生前中に早く売るべき!タイミングを逃したら売れない!

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こんにちは。ななみです。
皆さんは、空き家という状態を親が亡くなってからだと思っていませんか。そうではありません。親が施設に入所している間も、人が住んでいないのであれば、その間も立派な「空き家」と言えます。

所有者が居る居ないではなく、住んでいる人がいないというのが、空き家の定義。そして、空き家になったら、既に売ることを考えなければならない状態が始まっているといえます。その間に、何も準備をしないでいるというのはもったいない。実家を少しでも高く売るなら、施設入所が売却の最初のタイミングなのです。

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人が住まなくなったら「空き家」

父が亡くなったのは平成18年の春、売却が済んだのはその9年後でした。最初は自分でも父が亡くなってからあとの年数を、漠然と空家になった年数として数えていました。

でも、ブログを書きながら思い返してみて、施設入所を含めると、空き家だった期間は実はもっと長いことに気がつきました。もし、その間に実家を売っていたら、もっと高く売れたのではなかったか。

亡くなる前約2年、87歳の父は入院と介護施設の行き来を繰り返していました。その間も家は誰も住んでは居なかったので、よく考えてみると、その間も家は空き家と同じ、というより、誰も住んでいない空き家でした。

要するに、空き家の定義を所有者が居ない状態」と漠然と考えていましたが、所有者が居る居ないに関わらず、住んでいる人が居ない状態になったら、それはもう立派は「空き家」であると言えます。

そうなると、父の場合は亡くなってからは9年の空き家歴ですが、実質的には11年ということになります。考えているより2年以上も長いいうことに気が付いたのです。

高齢者の空き家は手入れ不足になりがち

さらには、父は87歳、母とは離婚しており、軽くはあっても老年痴呆の診断を受けた87歳。
体は比較的丈夫ではあったものの、片付けや家のメンテなどには、長いこと自分でできる状態ではなかったと思います。

同じく離別していた私がある日訪ねて行ってみると、家は、ゴミ屋敷というほどではなくても、物が散らかっていて、手のつけられない状態でした。

しかも、家が40坪近く、やや大きな家でもありましたので、階下だけでの生活となり、二階はほとんど使われておらず、数年、またはそれ以上閉め切りの状態となっていたと思います。

一口に空き家といってもいろいろ

一軒家の空き家というのは、賃貸での空き室とは違います。たとえば賃貸で10年間空き室だったなどというところは、あるはずもないですし、通常は借りる方も、空き室にそのような長い期間を想像することもないでしょう。

一方、空き家の場合は、仮に空き家になった期間が短いように思えても、そこに誰かが住んでいたとしても、通常考える家の状態とは違うこともあります。

特に、高齢者の場合は、塗り替えなどのメンテは勿論、換気や通水などがほとんどされていないこともあります。

今思い返してみて、父の死後9年間、入所を含めただけでも11年間、その前の一人暮らしが20年、実家に人の住んでいないブランクと、手入れの不十分な期間は思いのほか長かったことに改めて気が付きます。

直前まで人が普通に暮らしていた家と、10年間人が住んでいなかった家とでは、一口に「空き家」とはいっても、状態にはかなりの差があることになります。

古い家の場合は良い状態である期間を逃すと、あとから、状態の少しでも良いうちに、売ればよかったと後悔することになります。売却のタイミングというのは、そう長い期間ではないのです。

「築38年」と「築29年」の売値の違い

もし、9年前の父の逝去後すぐに実家を売りに出していたとすれば、去年の時点で「築38年」と記していた家は、その時は、まだ「築29年」でした。

それだからといって、古い家であることには変わりありませんが、9年間の歳月が、家の外観も内装も傷み具合も、大きく変えたことは確かです。

空き家になってから何年かはともかく、売却の際は「築何年」の記載は必ず必要です。今、家を売りに出したとしたら、一体「築何年」となるのかも、忘れずに心づもりをしておくことです。

年数が必ずしも状態が良いことを保証するわけではありませんが、買い手の印象を大きく左右するのは間違いありません。広告を見て、「築29年」と「築31年」の土地なら、「2」が「3」に代わるだけでも、印象は違ってきます。

あるいはネットの不動産サイトだと、物件の条件の選択ができるので、「築30年以下」と設定して検索する場合は、「築31年」の家は、検索にもかからず、表示もされないことになってしまうのです。

施設に入所していれば「空き家」

親が施設に入所中の実家の状態を、人は空き家とはあまり考えていません。介護をしている子ども本人が荷物を取りに家に出入りしたりしているためもあって、その状態を単に不在ととらえているだけです。

しかし、それは、毎日のように、窓を開けて通気をしたり、水道をひねって水を出している、通常人の住んでいる家屋の状態とは違ってきています。

親が施設に入所して、介護に明け暮れているうちに数年はあっという間です。介護する親はたいてい片方ずつなので、通算の経年数はさらに長くなります。

「父に続いて母を看取りました」というような状況の場合は、その家は誰も住まないまま何年を経過したでしょうか。

空き家の状態は必ずしも親の逝去後に始まるわけではありません。場合によっては、生存中から始まっている、そのような心づもりで、家がまだ使えそうなら手入れを怠らず、売れそうであれば、経年を振り返った上で、早めに手を打つのが得策です。

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