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古い家は売れないと思っても実は意外な人が買う

2022年10月11日

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実家をこれから売りに出そうとしている方の多くは売れるかどうかが心配だといいます。

都会に住んでいると田舎の空き家はいかにも古びて見えるためですが、実は意外な人が買う例が増えています。

実家売却のポイントを、実体験を元にお知らせします。

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田舎の実家空き家が売れるか心配

 

田舎にある空き家となった実家を売ることになったが、売れないのでないか心配だ。万が一売れなかったらどうしたらいいだろうか。何とか手放す方法を知りたい

答え

空き家が売れるかどうかは地域差がありますが、一概に古い家だから売れないということではありません。低価格の空き家の買い手として予想できるのは、所得の低い人、移住希望者、それと外国人です。仲介で売れなければ、買取と譲渡なら高率で手放せます。

 

答えの根拠

北関東北部の私の実家を買取してくれたのは、そこから3県も間のある東京の業者です。夫の実家の隣を買ったのは外国人です。私たち夫婦が現在住んでいる家を買いたいと言って順番待ちになったとき、他の購入希望者も外国人でした。

私の実家は都内から見に来た2社の査定金額を比較の上、高く買い取ってくれる方に売却、10年間悩み続けた空き家と相続の問題が一気に解決をしましたよ。

 

田舎の実家を買う可能性のある人は?

今までは家を売却したいとなると地元の不動産店に依頼、地元の人の中から新しく家を買いたいと思う人が、条件に合った中古住宅を購入するということが定番でした。

しかし、現在では、スマホを使ったオンラインサービスなどが定着するにつれて、不動産売却の方法も家を買いたい購入希望の対象者も大きく変わってきています。

これからは、地方にある家も販路を大きく広げて購入希望者を広く募ることが、売れにくいとされる空き家の売却を売れるようにするコツと言えます。

※家が売れない場合はこちらの記事も

実家の空き家が売れないときの方法4つ

不動産買取業者が買った例

私と夫の実家の例をお話ししましょう。

私の実家も夫の実家もごく普通の団地と呼ばれる住宅地の一戸建てです。

私の実家は人口18万人の元企業城下町にあり、夫の実家は県庁所在地の団地の中にありました。

どちらも築40年の古い家です。

私の実家は、持分なし私道、家屋未登記、欠陥住宅で、相続人きょうだいが音信不通の、実質亡くなった人の名義のままで売却するという悪条件でしたが、業者買取での売却が成立しました。

インターネットの査定を利用して探した業者ですが、距離にして200キロ離れた東京の業者が2社も買いたいと言って見に来たわけなのです。

もちろん団地の戸建ですので、特別大きいとか高級な別荘とかではなく、ごく普通の家です。

つまり、買いたいという人は、今までは地元が想定できましたが、今はそうではない、距離はこれまでよりも大きな範囲を想定できるということです。

田舎の家の意外な買い手

他にも意外な買い手がいることをお知らせしましょう

  • 移住を希望する方
  • 低所得の方
  • 外国人の居住者

 

いずれも私自身が体験したことで、どのケースも大変驚きました。

 

移住希望者に空き家売却

夫の実家は県庁所在地にある団地の一戸建て、最初仲介で売りに出したわけですが東京までが200キロなのですが、そこからさらに30キロ離れた神奈川県のご夫婦が家を見に来たのです。

何で見たのかというともちろんインターネットで、売り出している物件を見て、実際に家の様子を見て購入を考えたいということでした。

こちらの方は、年齢は70代、年金をもらってお暮しのだと思います。

年金受給者が皆低所得者とはいえませんが、現役とは違います。

また、買った家に住む年数もせいぜい20年くらいと限りがありますので、古い家でも周辺の環境が良ければ全然かまわないということでした。

ちなみに地元の方はというと希望者はなく、内見は神奈川県のその方のみだったのです。

残念ながら希望するより家が大きすぎるということで辞退となりましたが、印象深く覚えています。

家の売却はエリアに制限なし

この2つの例をみると、今は家を売却する時のエリアと物件情報の伝達が、スマホやPCなどのインターネットを通して今までとは全く違っていることがわかりますね。

地元の人が買う買わないというような話では全くないことがわかります。

田舎の家が売れるか売れないかは、よい意味で売りに出してみないとわかりません。

また、その際も必ず地元の不動産とその広告に限らずに、広い範囲に広告をしてくれる業者を選ぶべきです。

ネットサイトで不動産売却

今は、もちろんどの不動産会社もネット上に物件を掲載するわけですが、やはり慣れた業者とそうでない業者がいます。

また、それ以上にネットでの集客に熱心であるかどうかには違いがあるため、例えば自社のHPでも売り物件を公開するなどネットでの売却の効用を重視している会社を選ぶべきです。

中には、既に売れてしまった物件を今でもそのまま表示している会社などがあります。どういうことかというと、サイトの更新を怠っているのはもちろんのことですが、反響に関して無関心であると言えます。

慣れた業者は毎日チェックをして1日何人が物件を見て、何人が興味を持っており、その場合はどのくらいで売れそうかというような見当がつくはずです。

ネットのオークションなどを利用した人はわかりますが、ウォッチリストにたくさんのユーザーが登録をしていれば、その出品物が売れないということはありません。

その場合は、値下げをせずとも売れるという見当が付きますね。

また、売れない家は、その時表示されている他の物件との比較で、価格がどのくらいの位置にあり、その際にどのように修正をすれば売れるかも考える必要があります。

他に当然ながら、価格以外にも写真の取り方などの基本的なところもアピールポイントとしてひじょうに大切です。

こういうネットでの適切な家の売り方と管理ができないと、ほとんどのユーザーがネットで物件探しをしているため、物件が売れない恐れがあります。

以前のように店舗に待っていると家が売れるのではありません。勝負はネット上で決まるのです。

低所得者の買い手

よく言われるのが低所得者が田舎に移住をしたり、低価格で家を買ったりする例です。

こういう人たちは、安い家の方がいいわけなので、逆に言うと新しい家よりも価格が安ければ古い家の方がいいのです。

DIYでリノベをする例もあります。

この層をターゲットとする場合は、とにかく価格が安いということがポイントですね。

大洋村の別荘地の空き別荘や、湯沢市などかつてのリゾートマンションなどは数十万円の価格でも取引されているのは知られているところです。

 

意外な家の購入者は外国人居住者

もうひとつ、家の意外な買い手が、国内に居住する外国人です。

実家のある北関東で、2件もこの例に逢っていますので、その例をお知らせしましょう。

隣の空き家を買ったのは外国人

夫の実家の隣は、外国人の方が購入。言葉を話しているのを聞いたことがあるのですが、中国語でも韓国語でもないので、たぶん東南アジアの方かなと思いますがはっきりしません。

この家は明らかに普通よりも高額で成約しました。

というか、うちから見ていると到底この価格では売れないのではないかと思っていたのですが、それでも買ったということです。

しかも、その家は車庫が1つしかありませんでした。

今でしたら車を置くスペースは2台以上あるのが望ましく、1台分では到底売れないだろうと思っていたのですが、外国人の方なので、車は1台で十分だったのかもしれません。

これから家を買おうという人には、外国人居住者はかなり含まれていると思われます。

都市部のマンションなどは見取り図のキッチン、バスルーム、ベッドルームなどが、すべて英語表記となっていることがあり当たり前だと思っていたのですが、地方都市で外国人が買うというのは驚きです。

これからは移住者は増えていくことは十分に予想ができることですので、売り物件を外国人向けに設定していくということも、工夫の一つであると思われます。

振り返ってみると、既に民泊などは外国人利用者が好むような日本的なレイアウトを採用するなど、今急に始まったことではありませんね。

元バレー選手のゼッターランド洋子さんの民泊も明らかに外国人向けの工夫が施されていましたね。

中国人と日本人が同時に購入希望の例

私たち夫婦も、親の家の近くに中古住宅を買って引っ越しをしました。

その時、その家を購入したいとして同時に買付証明書を出していたのが中国人の方だと不動産店の担当者から聞いて驚いたことがあります。

結局この家は外国人に売ることでトラブルが起きることを恐れた売主が日本人に売りたいとして、私たちと売買契約をするということになりました。

結果的に日本人同士の売買となったわけですが、 これからは空き家を売りに出した時に帰りたいと希望する相手が外国人であり、外国人居住者と売買契約をするということも十分可能性として考えられます。

外国人が家を買うわけ

なぜ、日本人が家を買わないのかと言うと、やはり人口減少でこれから家を買うべき若年層の絶対数が少なくなっているということが考えられます。

中年や高齢者などの日本人の場合もうすでに家を持ってしまっていることが多いので、よほどの理由がなければ転居ということにはなりません。

新しく家を買いたいとするのはこれから結婚した若い人たちなのですが、 その年代の人口と結婚して需要が増すということも少なくなっているのかもしれません。

単身者はマンションやアパートで十分と考えることが多いので、後は購入するのは日本に移ってきて居住が定着した外国人ファミリーということになるのかもしれません。

日本人の多くが家を持ってしまっているのに対して、外国人はまだ家を持っていないので、アピール次第では買ってもらえることになりそうです。

まとめ

田舎の空き家とは言っても、これから不動産の売り方は大きく変化していくことが予想されます。

これまでにはないことも怒っていますので一概に田舎の空き家だと言ってもどんな買い手が現れないとも限りません。

どの場合でも共通するのが、不動産の売却もインターネットを使うことが必須だということです。

地元の不動産だけに限ったり、ネットでの集客を知らない不動産店に依頼してしまうのはもっとも損をする方法です。

インターネットの一括査定を活用して広いエリアの不動産会社とつながり、既にネットを活用して売却活動を盛んに行っている会社を選びましょう。

田舎の家ほど遠くの人に買ってもらうことが必要になります。地元では需要がありません。

移住希望者や新規購入の外国人も含めて一括査定で積極的な売却活動を行う不動産会社を探すことが田舎の家の売却につながります。

 

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