売却体験

私道の持分取得の相場とは 必要な費用【体験17】

私道の持分は生活する上でも、私道に接する土地や家の売却の際も必ず必要です。

私道の持分取得についての実際の交渉と、必要な費用について経験を記します。

私道であることが判明した実家

実家を売却しようとして、不動産業者に仲介を依頼しようと動いているときに、うちの前の道路が私道であることがわかりました。

私が子どもの頃に住んでいた実家ですが、その頃は、誰も私道に不自由を感じずに暮らしており、意識にも話題にも上ったことがなかったのです。

 

売却には私道の持ち分が必須

しかし、売却となれば話は別で、私道の持分がない家に接道している家は、必ず、持分を取得していなければ、売りに出せません。

実際に、不動産業者には断られて、交渉等も不動産店の本文ではないと断られてしまいました。

しかし、私はなんとか自力で、私道の所有者を確認、分譲に当たった会社が所有者であることがわかりました。

その時の次第はこちら

 

私道の所有者に交渉

それで、その会社に電話をして、やっと担当者にコンタクトを取ることができました。

分譲にあたったのは、土木工事を請け負う建設会社でしたが、何しろ私道部門などというものはありませんので、担当者がわからないので困りました。

さらにその会社が過去に倒産したことがあって、現在は再建したものの、当時とは人事も変わり、書類も散逸してわからないということだったので、何とか経理の人が担当してくれることとなったのです。

持分は無料でよいとの返答だが

経理の人がいうには、持分は無償で譲るということでした。ただし、その際の登記費用はこちらで持ってくれということでした。

その際の費用はいったいいくらかというと、司法書士を頼むので、その費用が掛かります。

そして、相続登記の場合は、相続登記の登録免許税というのもかかります。

大体、土地の代金の0.4%が登録免許税となります。

司法書士依頼の相場とは

参考までに司法書士に移転登記を依頼した場合の相場は、だいたい数万円から多くて5万円ということです。

登録免許税と合わせても、土地が、市街地の真ん中のようなところでない場合には、税金はそれほどではないと思われます。

それからもう一つ、私道によっては、測量の費用が掛かる場合があります。

区画がきちんとしている場合は問題がありませんが、そこに測量を入れるとなると、ある程度費用がかかりそうです。

 

私道の所有者が個人である場合の費用

さらに、今回は所有者が、分譲会社であったので、持分は無償で譲るとの答えとなりましたが、これが個人だったらどうなるのでしょうか。

もし、その所有者が、自分も私道に面している場合は、ご近所ということになり、共同で道路を使用することになりますので、常識的に考えて、それほど吹っ掛けるということは考えられません。

あいまいな「ハンコ代」

しかし、その場合でも、「判子代」などと言って、いくらかを請求される場合もあるそうです。

「判子代」の請求は、他にも共同所有の登記ではたびたび起こることですね。

はっきりした数字があれば、それをもとに検討することになりますが、その場合でも金額は、道路の地価によって左右されると思われますので、公示価格がいくらなのかを調べておくといいかもしれません。

私道の価格は土地売買とは違う

しかし、私道の持分取得は、土地を買うということではありませんね。

たとえば、坪8万円だったとしたら、4坪32万円の土地なら、半分なら16万円ということになるのかなと思われる方もいるかもしれませんね。

しかし、この場合は、あくまで共有持分ですので、たとえば、その土地の持ち分を買ったとしても、その道路の半分を所有できるという意味ではありません。

どこからどこまでという境界ももちろんありませんし、そこに車を置くとか、物置を立てるとかの使い方は、双方とも出来ないことになります。

なので、常識的には、半分ということではありません。

私道の共有者の数は

さらに、道路を共有している人が他にもいる場合は、それらの人たちとも、共有となりますので、難分の、あるいは何十分の1という場合もあります。

はっきりしたことは法律でも決められていることではないので、ここで具体的には述べられませんが、所有者と新しい共有者2人の共有名義だったとしても、2分の1が妥当だとは言えないということです。

買取業者は問題とせず

結局、私の実家の場合は、私道の持分の取得は、「うちの方でやります」と言ってくれた不動産会社に、未取得の状態のままで売却をしました。

こらは、仲介ではなくて、買取であったからだと思います。

もし、仲介で売るという場合には上に書いたように地元の不動産屋は「売れない」として断られましたので、その際は取得が必須となります。

もし、売却を前提として私道の持分取得を考えているという場合、仲介でなく買取であれば特に問題なく売却できるということはお知らせしておきたいと思います。

 

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