共有持分を持分買取業者に買い取ってもらった場合の売却価格の相場がどのくらいは目安となる価格が決まっています。
共有持分の買取の相場がどのくらいになるのかは持分売却を経験した人か、買取業者でないとわかりません。
これから売る人は相場がわからないと売るか売らないかが決められませんね。
また、共有名義の不動産の名義は複数なので、共有者の数によっても受け取れる金額は違ってきます。




共有持分の買取の相場がどのくらいになるのか、業者目線ではなく売主目線で、実家空き家の共有持分を売った実際の体験を交えてお伝えします。
▼共有持分の価格が
メールでわかる▼
共有持分買取Pro | 対応エリア 全国 |
![]() ![]() ![]() | ・電話番号記入不要 ・メール12時間査定 ・最短3日で現金化 ・豊富な実績 ・遠方でも全国対応 |
査定無料・全国対応 |
買取業者を先にチェックするならこちらから
共有持分の買取業者のおすすめ一覧
目次
共有持分の買取の相場



お答え
実際に持分を買い取る専門業者は、共有持分の相場は最大で2分の1の価格、5割が相場という答え方をしています。
中には、3割から6割と幅を持たせた相場を提示する業者もおり、条件によってはさらに高い価格での買取もあります。
業者によって相場も価格も違ってくるため、持分を高く買い取る業者を選ぶことが、持分売却のポイントとなります。
答えの根拠
私は実家の共有持分を東京都内の業者に売却した経験があります。
実家は持分なし私道の問題の他、建物に欠陥があり解体が前提、通常の売却では売りには出せない物件でした。
しかし、インターネットで見つけた買取業者2社が買いたいと言ってくれて、最終的に7桁の金額で売却することができました。
元々が訳あり物件ですので、相場通りだったとしても、かなり高い価格で売れたということになります。




この記事でわかること
・共有持分の相場を知る方法
・共有持分の価格が安くなる理由
・共有持分を高額で売却するコツ
・共有持分のおすすめの業者
この記事を書いている人
持分なし私道、欠陥住宅、家屋・相続登記共に未登記という訳あり物件の実家を、ネットの査定で探した買取業者に共有持分の売却で手放すことに成功!空き家率18%の町で売れにくい不動産を売るためのの情報を発信中。
共有持分の買取の価格相場
共有持分をこれから買取業者に売りたいとするときに、気になるのは共有持分の買取の価格の相場です。
共有持分の買取の相場は、ざっくり言って通常の不動産取引の5割と言われています。
共有持分の買取専門の業者、訳あり物件買取PROによると
一般的には相場の5割程度といわれています。
― 株式会社アルバリンク「訳アリ物件買取ナビ」より
または
共有持分の売却相場は「市場価格の1/2〜1/3」程度です。
と説明しています。
他に、共有持分買取の国内最大手のワケガイは、もう少し幅を持たせて
共有持分を扱う不動産買取業者に売却する場合、売却相場は市場価格の3〜6割程度になることが多々あります。
としています。
※共有持分を共有者に売却する場合の相場については下の記事に。
共有持分の売却の相場
共有者の数で分割
通常の不動産の価格相場も素人にはわかりにくいものなのですが、共有持分は不動産の全体ではありません。
なのでそれだけ買取額がどのくらいかの判断は複雑になります。
共有名義の不動産の場合は共有者は最低でも2人以上です。
それ以外なら3人であったり、5人、10人、中には30人以上という事例もあります。
共有者の数によっても違いが出ますので、相場がわからないのは当然です。
持分割合の違い
さらに、共有持分の価格は、いつも2分の1、3分の1、という時ばかりではありませんで、例えば「5分の3」などという分子が1ではない場合もあります。
持分の分母に当たる数が大きければそれだけ有利ではありますが、逆に受け取れる金額を予想しようとする時の計算は複雑になります。
共有者の数が多い場合は費用がかかる
共有者の数が多ければ多いほど、受け取れる金額が少なくなるのはわかりますが、業者買取の場合はそれだけではありません。
売却後も手間や費用がかかることになるのが共有不動産の売却です。
共有者が2名なら交渉は1度で済みますが、共有者が5人で中には行方の分からない人もいるという場合は連絡先を探すことから始めなければなりません。
共有者が明確な場合とそうでない場合とでは、買取金額にも反映します。
実際にいくらで買い取るのかは、それぞれの会社によっても違いますし、共有持分の価格はとにかくわかりにくいため、買取業者に聞いてみるのがいちばんです。
わざわざ顔を合わせるのもどうも・・・という方には、電話不要でメールだけで完結する査定サイトがあります。
▼共有持分の価格が
メールでわかる▼
共有持分の専門業者、アルバリンク社の共有持分買取Proの査定のいいところは、1日でスピード査定ができるところ。
そして、フォームに家の条件を書いて送る際に電話番号は記入不要なところです。
メールで査定金額の返答がもらえるため、電話応対の気遣いがいりません。
入力項目はこれだけ。
これなら金額だけを知りたい場合でも気兼ねなく依頼できますので、物件のある住所を下のフォームから送ってみてください。
査定無料・入力は30秒
買取時の費用については共有持分の買取業者が詳しく説明をしていますので、共有持分の相場について少し詳しくみていきましょう。
共有持分の買取の相場の基本
まず、共有名義の不動産の共有持分とは共有する不動産の権利の割合ですので、人数分で割るのが基本的な考えです。
2人で所有する持分は、おおむね2分の1と考えられ
「Aの持ち分が2分の1 Bの持ち分が2分の1」
というように表すのが共有持分です。
※共有持分の定義や考え方について詳しくは下の記事で説明しています。
共有持分の割合
ただし、持分の割合はいつも均等なわけではありません。
「○分の1」の○の部分についていうと、中には10分の1や、3分の2などという場合もあり、割合が大きいほど売却の際は多くを受け取れます。
ここではわかりやすい例として持分を2分の1として、その際の価格について考えてみましょう。
共有持分が2分の1の例
共有名義で兄と弟がその不動産に持つ権利の割合を、仮にそれぞれ「2分の1」とします。
2分の1は法定相続分ですが、二人の間で同意が取れれば、10分の1対10分の9ということもあり得ますが、ここでは法定相続分で考えていきましょう
その場合、兄弟がたとえば協力し合って共有名義のまま売却をして利益を分割して受け取る場合、各人の取り分は2分の1となることが普通です。
共有名義の不動産の全体を売った場合
たとえば家が2000万円で売れた場合は、売却代金を均等に分けるなら単純にいうと両方が1千万円ずつを受け取ることができます。
共有不動産の理想的な分け方ですが、いつもそうなるとは限りません。
協力しての売却なら、売却代金の割合分を受け取れる
共有持分の単独での売却
共有不動産の売却は共有者同士が協力をしあって売るのが最も良い方法ですが、共有者の意見が合わないこともあります。
その時にできるのが個別の共有持分の売却で、共有者の同意はいりません。
共有持分を売る売主が共有名義の所有者の全体ではなく一部分である、それが「共有持分の売却」と呼ばれる方法です。
共有持分を共有者に買取してもらう
共有持分を買取業者ではなく、共有者同士てやりとりをする方法もあります。
- 共有持分の放棄
- 共有持分を共有者に売却する
その場合は上記の、放棄か共有者に売る買取のどちらかです。
共有持分を共有者に売却する
共有持分を共有者に売却する方法は、共有持分がいちばん高く売れる方法です。
この場合の売却相場は
「市場価格 × 持分割合」
となります。
たとえば、3千万円の評価額の不動産であれば、それぞれの持分は3分の1ずつとなり、BとCの売却価格の相場は、1千万円ということになります。
その場合の計算を式にしてみると
共有持分の市場価格 =3,000万円 × 1/3= 1,000万円
もちろん売買ですので、「売る」方と「買う」方の両方の同意が必要です。
さらに、買う方には十分に支払えるだけの資金も必要となります。
共有持分の買取請求
相手に買取を求めることを法律用語では「共有持分の買取請求」と言います。
「自分の持分を買い取ってください」ということで、相手が同意をした場合は上記の売買が成り立ちますが、共有持分の業者買取を考えるケースでは、共有者の買取が成り立たないことがほとんどです。
共有持分の放棄
共有持分の放棄は、自分の共有持分を相手に譲るということを表明することから始まります。
電話でも手紙でも口頭でも手段は問いませんで、相手が了承してくれて、自分の単独名義で不動産の登記を行ってくれれば完了です。
「放棄」ですので売却代金は無料なので、受け取ってもらえるかというとそうではないケースもあるため、その時が問題となります。
共有持分の放棄の注意点
共有持分の放棄については、「手放したいので行いたい」という方が多く、調べると「通達すればよい」と記されている説明文が大変多いです。
私自身もそれで共有持分が手放せるのかと思ったことがありますが、放棄を成り立たせるには相手の同意が必要です。
更には、相手がこちらの持分を自分のものとする移転登記を行わない限り共有不動産の持分を手放すことはできませんので注意が必要です。
持分の放棄については下の記事に詳しく書いています。
共有名義の不動産は持分売却でしか手放せない
共有持分の放棄で困ることは、不動産緒全部を所有する場合なら、売却はもちろんのこと、無料で誰かに譲ることは比較的簡単にできます。
また、国や民間の土地の引き取り処分を利用して処分をすることもできますが、それは単独所有の不動産の場合です。
共有名義の不動産の場合は、
- 共有者に売る・放棄して譲る
- 共有持分の買取業者に売る
のどちらかでない限り、手放すことはできません。
その点でも、共有持分の買取というのは、不動産が高く売れるという以前に、いらない不動産が手放せるという点で、所有者にとって大変意義が大きくありがたいものでもあるのです。
共有持分の相場の例
兄と弟で話が合わず弟が自分の持分のみを売りたいと思ったら、その時の買取の相場は、持分専門の買取業者は約5割と説明しています。
2分の1ずつ持分を所有する不動産を売却した場合、各自の取り分は上図のようになります。
共有持分の相場の目安
2千万円の家の持分2分の1を売ったとしたら、全体を売った場合なら1千万円受け取れますが、共有持分の場合、5割だとするとその半分の500万円ということになります。
わかりやすく言うと、家が2000万円で売れる地域の場合だと、2人で売却代金を、各人の2分の1の持分に従って2分の1ずつ、すなわち2等分した場合が1千万円。
さらに共有持分の価格相場が5割だとすると、その5割の半分、最終的に共有持分の買取額は500万円となるというのが目安と考えられます。
人数が多かったり、持分の割合が低い場合は、それだけ所有権の割合も小さくなります。
不動産の買取の相場
もう一つは下に詳しく解説しますが、そもそも、不動産の買取の価格というのは7割が相場と言われています。
共有持分はそれに加えて、業者のコストがかかるので5割となるのですが、そうなると共有持分の買取だからといって安いとはいえません。
間違えてほしくないのは、7割か5割かではなくて、最初から元々の不動産の持分が2分の1、3分の1ですので、その分が安くなるというところが大きいのです。
共有持分の相場の考え方
そもそも共有持分の売却は、普通の不動産の売却とは全く別ものです。
つまり、通常の売却での不動産の相場と、訳あり物件に該当する共有持分の相場を同じように比べることはできません。
個人的には「通常の相場の5割」という説明の仕方にそもそも語弊があると感じています。
というのも、共有持分は通常の不動産と同じようには売ることができない物件だからです。
共有名義の不動産は、そもそも自分で売却代金を全部得ることはできません。
言ってみれば、「ありえないシチュエーションの何割」という比べ方が変なのです。
共有持分の価値
共有名義のまま売れない物件は、所有していてもいつまでたっても0円です。
上記の例なら家の持分を売って500万円受け取るか、0円のまま持分を所有するかということになります。
この考え方である「共有持分の価値」の方が、「共有持分の相場」というよりも、はるかに現実的です。
あくまで売れる価格で「0円<500万円」とピンポイントに考えるというのが、共有名義の不動産の売却のコツといえます。
共有持分の現金化
いくら不動産を所有していると言っても何にもなりませんし、通常売れる価格がいくらだといって比べることに意味はないでしょう。
今は衰退してしまった地域の不動産が、「バブル前だったら1億で売れたのにね」というのと同じです。
1億円がもったいないから、0円でいい、売らないという人は誰もおりません。
不動産は売って現金化した時に初めて価値が生まれます。
共有持分も今現在の時点で、売れる価格で売ることに意味があるのです。
共有持分最大手ワケガイ
>>Wakegai公式ページへ
共有持分のリスク
さらに、昔の放置しておいても値上がりする時代とは違い「負動産」に関しては、売れる売れない以前に所有するだけでリスクが伴います。
共有持分とは言えそのままにしておくと、今は良くても今後は管理責任がかかってきますし、やがて次の相続の対象ともなります。
単に共有名義となるだけならともかく、税金の負担、管理の負担、いずれは空き家の解体費と、0円どころか今後は共有不動産を持ち続けることにコストがかかってくるのです。
そうなると0円でも手放したいという人はたくさんいます。
共有持分に限らず不動産は売れるうちに売りましょう。
共有持分の相続の例



共有名義の相続の例
共有持分の相続の例です。
共有者が亡くなった場合は、不動産はその相続人、多くは子どもが相続します。
上記のような共有名義の不動産の場合は、きょうだい2人と、亡くなった兄弟の子どもである甥との3人の共有名義となります。
この時に亡くなった長男に子どもが3人いたとすると、この不動産は5人の共有名義ということになってしまいます。
こうなってからでは、話し合いがつかなくなったり、相続人の居場所がわからなかったりすることが往々にして起こります。
共有持分は次の相続が起こる前に売却をする、または手放すのがいちばんです。
共有持分の相場が安い理由
共有持分の買取と普通の買取と違うところはどこかというと、業者側のコストの問題があります。
普通の売買は買い取った家をいくらで売るかのその差額が不動産業者の収入となるわけですが、共有持分の買取はそうはいきません。
持分買取の場合の必要なコストとして、裁判その他の必要な費用が含まれるということです。
共有持分の買取の費用
共有持分の買取に業者が必要とするのが下の費用です。
- ・共有物分割請求の費用
- ・不動産の登記費用
- ・他共有者との交渉にかかる費用
それぞれについて解説します。
共有持分の裁判は最も費用がかる
相続した家付土地の場合、共有者の一人の共有持分を買い取った業者は、次に、他の共有者に土地家屋の持分を譲ってくれるように交渉します。
その際、スムーズに値段の折り合いがつけばいいですが、そうでない場合には、持分の半分を買い取った側の業者は共有物分割請求という裁判所を通した手続きをしなければなりません。
業者がすべての裁判費用を負担していては赤字になってしまうので、当然その分が想定されています。
共有持分の登記は人数分
また、通常の売買では登記は1回だけですが、共有者の数に応じて2分の1なら2回行わなければならないのでその費用も掛かります。
また、通常なら土地の売買は1つの物件につき1人との間で契約をすればいいところを、共有者の数に応じて最低でも2回は行かなくてはなりません。
買取は手数料は請求しませんし、交通費も請求できないまま、業者が時間を取って面談するなどの手間もかかります。
実家の持分売却の例
たとえば、私の場合は東京の業者が200km以上離れた北関東まで2回以上、そのうち一度は司法書士を連れて来ていますので、それらの費用も当然掛かります。
しかも、その際に業者が市役所に土地の書類を取りに寄るなど、通常の不動産の売買では必要のない手順も含まれていました。
同じことをもう一度共有者に行わなくてはならないというのは、コストがかかるのは当然なことといえます。
共有持分取得の交渉
さらに共有持分の場合は売買が成立してすぐに利益を得られるわけではなく、そのあとでは、別な共有者への交渉が控えています。
相手が持分を売る場合もあれば、買う場合もありますしそれに応じて手続きが変わります。
そのため、場合によっては一度ではなく何度も足を運ぶ必要がありますし、交渉力も必要です。
業者にとっては仕事ですので、手間に応じて費用が必要となります。
共有名義の不動産の価格をチェック
そもそも不動産の相場というのは共有持分だけの金額ではなくて、物件のある土地の地価を確認することがいちばん大切です。
そもそも、地価を越えて持分売却だけが不当に高くなるというようなことはあり得ないからです。
関連記事:
家の売却の相場がわかる3つの調べ方
共有持分の査定の注意
特に以前に共有名義の不動産がある地域での不動産売却の経験がなく、いきなり共有持分だけを売ろうという場合には注意が必要です。
業者の言う持分の価格が安いと思う場合は、持分売却だからではなくて、不動産の価格が安くなっていることを知らなかったという場合も多くあります。
特に中古住宅が売れない地方の不動産価格は、思ったより低い金額で取引されていることが多く、持分売却でなくても相続した空き家を売ろうとすると安いどころか売れない事態に陥ることがあります。
いきなり実家を売却しようとして、都市部にいる所有者が地価の安さに驚くことは少なくありません。
持分売却の場合も、その地域の地価がいくらなのかということを先に把握しておくことが、実は一番のチェックポイントとなります。
その地域で、不動産の実際の取引価格が調べられる国交省のページがあります。
詳しくは下の記事を参考にしてください。
関連記事:
不動産取引価格情報検索の使い方
共有持分でなくても売却できる?
共有持分の売却は、説明のために「市場価格の5割」という言い方をするわけですが、そこは今どきの不動産事情です。
一部の地価が高い地域や不動産の流通性が高い地域とそれ以外では不動産事情は大きく異なります。
なので相場と一口に言っても、地域に即した「正しい相場感」を元に考えることが必要です。
共有名義の不動産の地価相場
築年の古い地方の家は評価額とは全く違い、予想する価格を下回る値段でしか売れない場合が大変多いです。
理想の価格と実際に売れる価格は違うということは、あらかじめ調べて理解する必要があります。
買った時の価格で売れる家などは地価が上がった地域でない限り現在では皆無です。
絵空事でしかない数字を目標にしてしまうと、共有持分でなくてもいつまでたっても家は売れません。
※地価を調べるには下の記事が役に立ちます
不動産取引価格情報検索の使い方
不動産買取の相場
古い家と普通の中古住宅は資産価値も価格も大きく違います。
築20年以上の家は資産価値はゼロとなるため、土地のみの売買となります。
価格が安くなるのはもちろんですが、その上古い家の場合は普通の中古住宅とは違って、解体費分がマイナスされることが普通です。
150万円から200万円は売却額に含めて、マイナスで計算することが正しい査定の方法です。
多くの人は買取の際に安くなると驚きますが、築20年の中古住宅と、築40年の中古住宅とではそもそも比較にはなりません。
そのうち解体の費用分の200万円はプラスして考えるべきなのです。
共有持分の費用まとめ
共有持分の買取の時には費用を見込んだ金額となり、いわゆる通常の売却の相場よりは低めの価格となるのが通例です。
しかし、仮に相場より安くなったとしても、その場合は必要な費用を差し引いた金額となっているということです。
・登記費用が2回分で普通の倍かかる またその手間
・持分の残りがスムーズに買い取れない場合の裁判費用
共有持分の買取の際にはそれらの費用が差し引かれた金額になるので、5割が相場というのが目安です。
共有持分でも相場相当もあり
ただし、最近では「市場価格の相場相当の金額で買い取る」としている共有持分の専門会社アルバリンクの例もあります。
さらに近年では、共有物分割の裁判で相談に行った弁護士さんの話では、競売でもそれほど低価格にはならないと説明されたことがあります。
その時に持分の売却をすすめられたので、私は弁護士さんのすすめがあったので持分を売ることに決めました。
上の共有持分の専門の会社のアルバリンクなら適正な価格を提示してくれますが、逆にあまりにも安すぎると思った場合は無理に売る必要はありません
まずは思案するよりも査定を受けてみましょう。
最初の机上査定の結果まではメールのみでやり取りができます。
サイトには利用者の体験談も載っていますので是非ご覧になってみてください。
査定無料・全国対応
共有持分を高額で買取してもらうには
共有持分の買取で、高く買い取ってもらうコツというのもあります。
できるだけ高額で買取ってもらう条件としては、下のような点を押さえておくと役立ちます。
- 自分の持分を半分以上に増やす
- 共有者全員の情報を正確に把握して業者に伝える
- 共有持分の専門の会社に売る
どういうことか見ていきましょう。
共有持分の割合が高い
持分が2分の1を超える過半数以上、持分が増えれば増えるほど高い金額で売却しやすくなります。
また、共有不動産の活用において過半数以上の持分を持つと貸し出しも単独でできるそうです。
こちらもあらかじめ共有者に働きかけてみるのもよさそうです。
不動産の共有者の情報
もう一つは、共有名義者の人数や持分を明確にしておくことで高額の買取につながります。
買取業者が共有名義者に転売する際に事前に持分や住所や氏名はもちろんのこと、性別や職業などの情報もわかっていると交渉しやすいといいます。
要は、共有名義者への売却や買取の交渉がやりやすい状況にしておき、それらの情報を整理して業者に伝えるのがいい方法だと思います。
共有持分を高く買う会社に売る
買取の価格は買取業者によっても違いがあります。
不動産の買取はそもそも安くしか買わない会社もあるのです。
また、たいていの所有者は共有持分の売却は初めてですので1社だけの査定価格だと、提示された買取額が妥当なのかがわからず不安になると思います。
見積もりは複数社に依頼し、最も高額の金額を提示したところを選ぶのがおすすめです。
共有持分最大手の査定
>>Wakegai公式ページへ
共有持分の専門会社に持分を売る
共有持分の買取業者とはいっても、いろいろな会社があります。
どの職業もそうですが、売買の上手下手がありますし、「共有持分を買い取ります」とうたっていても不慣れな会社も実際に存在します。
そのような会社に依頼をしてしまうと、コストがかかって買取額が低くなります。
そればかりか、提携している司法書士や土地家屋調査士、弁護士がいないと実際買取が進まなくなってしまうことがあります。
まさかと思われますが、私自身自分で司法書士を探したり、自分で表題登記をしたりと大変な経験をしました。
なので、共有持分の売却は、買取に手慣れていて実績のある、専門の会社に依頼することをおすすめします。
共有持分の査定サービス一覧
この記事でご紹介した他の共有持分の査定サービス一覧は以下の通りです。
■共有持分買取プロ | |
対応エリア 全国 | |
![]() ![]() ![]() | ・共有持分専門部門 ・空き家事業運営で高額買取 ・最短3日で現金化可能 ・豊富な実績・専門会社で安心 ・全国対応・遠方でも対応 ・電話応対不要・メール対応可 |
>>詳細記事 | |
■訳あり物件買取プロ | |
対応エリア 全国 | |
![]() ![]() ![]() | ・訳あり物件全般 ・共有持分の高額買取 ・年間3千件の相談実績 ・全国対応・遠方可 ・電話応対不要・メール査定 |
>>詳細記事 | |
■ラクウル | |
対応エリア 全国 | |
![]() ![]() ![]() | 【共有持分専門】 ・共有持分の最大手 ・ 即日現金化が可能 ・訳あり物件も買取 ・手数料・見積もり無料 |
>>詳細記事 | |
■ラクウル | |
対応エリア 全国 | |
![]() ![]() ![]() | 【共有持分専門】 ・スピード感のある買取 ・自社買取・高額買取 ・投資家会員への売却 ・直買取なので手数料ゼロ |
>>詳細記事 | |
[/st-mcbutton] |
共有持分の売却に関するよくある質問
Q:共有持分の売却は可能なの?
A:共有持分の売却は法律的にも保証される共有名義の不動産の売却方法です。
私自身が弁護士に解決法としてすすめられた方法ですので十分可能です。
Q:共有持分を買うのはどんな人?
A:共有持分を専門、持分売却のノウハウを知る買取業者に限られます。
Q:共有持分の売却の相場は?
A:買取の相場は一般的に7割とされます。共有持分の相場は買い取った業者に経費がかかるためもあって5割とされることが多いです。
Q:共有持分の売却にかかる日数は?
A:最短3日で成約、現金化することが可能です。
Q:共有持分の売却でトラブルにならない?
A:法律的には保証されている方法なので、持分売却自体で相手から訴えられることは一切ありません。
Q:相続で話し合いがつかない不動産でも売れる?
A:相続物件で分割がうまくいかない不動産は、亡くなった被相続人名義のままで売れます。
Q:夫婦で共有になっている不動産の持分の売却は可能?
A:持分の売却であれば可能です。相手の同意や、相談の必要なく、顔を合わせることもなく売却ができます。
参考サイト:Wakegai (ワケガイ)
https://wakegai.jp/