相続 空き家売却

実家空き家は無理しても売ろう!売れなければ有料の処分しかなくなる

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こんにちは。ななみです。

夫の父が亡くなり、二つの家土地が残されることになりました。今は一つに母が住んでいますが、兄は今すぐにでも売ろう、そして、弟である夫は売却を渋っている状態です。

一体どちらがいいのでしょう。どうした方が、皆が得をするのでしょうか。

 

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2つの家--夫の実家の概況

残された家土地は、一つがシャッター外の商店街の店舗兼住宅、もう一つが郊外型団地の一軒家で現在は父名義のまま私たち夫婦が住んでいます。

母の当初の考えでは、店舗兼住宅は兄に、郊外の家はその弟である夫にそれぞれ譲ろうという考えでした。

しかし、東京住まいの兄は田舎に帰る予定はない、売りに出すには遅いが、すぐにでも売りたいと言い、夫もこの先の息子の相続が心配なので、名義を変えずに、今後はその家を出たいと考えて住み替え先を探しています。

両親がどちらも亡くなっているのなら、それでよかったのですが、83歳の母が弱りながら実家に住んでいます。

さらに、夫は定年までが後2年なので、あと2年は住みたい、その間は売れないという考えなのです。

この場合はどうしたらいいのでしょうか。

売却代金はもらえず居住費がかかるが

私の考えを言いますと、どちらの家を今売ったとしても、家は母のものであり、私たちにがもらえるわけではありません。

今すぐ売ったとして、売った代金は夫には入らないため、家を出たらそこから居住費がかかることになります。

夫はその際、どこかを借りるにしても家賃がかさむのが心配だと言います。

まあ、親の家に無料で住んでいれば、その方が得だという考えなのでしょう。

しかし、多少無理をしたとしても、今すぐに売った方がいいというのが、私の考えです。

買い時と同様売り時がある

家を買う時に、もし、その土地が値上がりするのが見込めるのなら、多少無理をして、親にお金をもらっても買えという専門家の意見を前の記事「マンションの失敗しない選び方3つのポイント 都内のこの町なら借金しても買え!で書きました。

地方の家土地の場合は、その逆で、多少出費がかさむように見えたとしても、売れる間に売った方がいいのです。

マンションの失敗しない選び方3つのポイント 都内のこの町なら借金しても買え!

 

10分の1で手離した実家

このブログで書いている私の実家の土地は、最初に声がかかったときは1千万超でした。

更地にした叔母の土地の場合は、400万円でした。

それから数年経過して、その間、間の悪いことに東日本大震災がありました。

震災の影響は、北関東でも少ない方の地域でしたが、それでも人口は減少。

結局、私の方はその10分の一で売却、自分の持ち分のみなのでその半額を受け取り、叔母の方も「タダ同然」でした。

関連記事:
共有持分の買取業者2社と土地と空き家の買取の価格が決まる【売却まで9】

予測できない変化も

最近のニュースを見ていると、いつどこで自然災害が起こるかは全く予測できませんし、どの土地でも起こる可能性はあるとわかります。

特に今は実家のあった家の近くの原子力関係の施設が再稼働の可能性が高く、災害以外にもそのような周辺環境の変化や問題が起こったときにも、その土地が値下がりする可能性はなくはありません。

今現在、目に見える値段が保証される値段であり、時間が経てば、その限りではないのです。

10分の一が値上がりすることはまずありませんが、値下がりはかならず起きます。

10分の1がさらにそれ以下に下がるのです。そうなっては、手離すことは不可能です。

 

「売った」と「売れた」とは違う

土地であれば必ず値上がりする時代は、とうの昔のことになってしまいました。

1千万円の土地が100万円になった時は、「売った」とは言えません。

その場合は、地方では「売れた」と言います。つまり、「売れた」は処分と同義なのですが、それでも登記費用等がそこ売却代金からまかなえれば御の字です。

今売りそびれれば、この先は有料での処分ということになりかねません。

実際、有料で引き取るという業者も、今の時代は少なくありません。言い換えれば、そのくらい、地方の土地は「売れない」のです。

まず地域の状況を調べる

迷っている方、相続をまもなく控えている方は、とにかくすぐに売らないまでも、不動産の店舗に行って地域の土地の状況を聞いておいてください。

それによって、多少無理をしても売った方がいいかどうかは見えてきます。まず、その地域の情報を仕入れてください。

相続の場合は、一人だけの問題ではありません。早く売れば売るだけ、皆が得をします。

多少安値で売ったとしても、後から必ず「あの時売っておいて良かったね」ということになります。

その時期を過ぎては、あとは、実家は売れないまま残り続けるだけになります。

代替わりをして誰も住まないということがわかっているのなら、今すぐ売却を検討してください。

 



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