空き家買取

空き家を不動産会社の買取で売るメリット7つ

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空き家が売りに出してもなかなか売れない時は、空き家を不動産会社に買い取ってもらう業者買取で売却するのががおすすめです。

空き家の買取にはデメリットもありますが、それを上回るメリットがあります。

特に空き家の流通性が落ちている地域で、仲介での売却ができない場合は、業者買取は空き家が現金化できる最後の方法となります。

私も夫も両方の実家を買取で売却しています。

空き家を買取で売るのメリットとおすすめの理由をお知らせします。

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メモ

※空き家を買取するおすすめ業者一覧は下の記事に
>>空き家の買取業者ランキング 高く買い取る大手有名4社

空き家を業者買取で売る場合のメリット

空き家を業者買取で売る場合のメリットは、以下の通りです。

空き家の売却終了までが早い

業者買取の場合、個人への売却よりも早く手続きが進むことが多いです。

たとえば、ワケガイの空き家買取なら、査定は即日、売却終了までが最短3日です。

短期間で現金化できるため、急ぎで資金が必要な場合にも適しています。

不動産売却の煩雑な手続きが少ない

業者は売買のプロフェッショナルであるため、手続きがスムーズに進みます。

書類の準備や手続きの流れを業者がサポートしてくれるため、売主の負担が軽減されます。

不動産売買の安全性

業者買取はトラブルのリスクが少ないです。

売買契約の内容が明確であり、プロセスが確立されているため、安心して売却できます。

売却のための費用が不要

現状のままで売却: 多くの場合、業者は現状のままの状態で物件を買い取ります。

そのため、売却前にリフォームや修繕を行う必要がありません。

不動産の市場価格の影響を受けにくい

不動産の買取業者は市場価格や需要の変動に左右されにくいため、安定した価格での売却が可能です。

市場動向を気にせず、売却計画を立てられます。

空き家の長期間の売却活動が不要

業者買取では、長期間にわたる売却活動や内覧対応などの手間が省けます。

すぐに買取が決まるため、手間やストレスが少ないです。

空き家のリスク回避

空き家のまま放置すると、維持管理費や固定資産税、防犯上のリスクが増加します。

業者買取によって早期に手放すことで、これらのリスクを回避できます。

業者買取を検討する際は、複数の業者から見積もりを取って比較することが重要です。

また、信頼できる業者を選ぶために、過去の実績や口コミをチェックすることもおすすめです。

空き家の売却は買取と仲介の2つ

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空き家の売却方法は仲介が最も一般的な方法です。

いわゆる「家を売りに出す」という時の方法が仲介です。

しかし、仲介では空き家が売れない、その場合に取れるもう一つの方法が業者を空き家に買い取ってもらう買取です。

まずは両方の違いから見ていきましょう。

空き家の仲介での売却

仲介というのは文字通り、不動産会社が売買の仲介をするという方法です。

不動産会社は、家を売りたい人に買いたい人を紹介する、間に入って価格の交渉をしたり、購入の売買契約の手続きをしたりするという役割です。

空き家の買取での売却

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対して、買取は近年増加している売却の方法です。

買取での売却は、売り主と不動産会社、買主の三者ではなく、売主と買取業者との間で直接に売買を行うという方法です。

仲介に対して、買取は不動産会社自身が金額を査定、その価格で空き家を買い取ります。

上に述べた通り、買取での売却が選択肢に入ってきた理由は、仲介では空き家が売れにくいためです。

現在では売れない不動産のほとんどは買取で業者に売却をされていることが多いのです。

空き家の仲介と買取の違い

まずは、仲介と買取のそれぞれの内容と違いを確認しておきましょう。

買う人 価格比較 売却までの速さ
仲介 一般の購入希望者 相場や希望する価格 不定
買取 不動産会社 相場の7割 数日でも成約可

仲介での売却の手順については下の記事に詳しく記しています。

仲介で売れる空き家の条件

売れる家の条件はどのようなものかというと下のような家です。

・築年が新しくリフォームせずに住める

・駅に近いなど便利な場所に建っている

・値段が安い

 

築年が新しくリフォーム不要

築年が新しいということは、住んだときにきれいで快適であるのはもちろんですが、入居にお金がかからないということになります。

例えば、築20年を過ぎた家となると、まず水回りの交換が必要になりますが、そのために、ユニットバス交換、キッチンや洗面台などの交換に最低でも100万円~200万円くらいはかかります。

その他にも外壁や瓦が古い場合は、すぐにではなくても、こちらも経費が掛かります。家が大きければ大きいほど費用がかさみます。

そうなると、1500万円で売りに出ている家でも、プラス2,300万円は見なければなりません。

駅に近いなど便利な場所にある

駅近であるというのは最近の住宅の必須の条件になっています。特に都市部ほどのこの傾向が高い。

もちろん、駅近というだけではなくて、買い物や学校、病院などの利便性など立地の良さも併せて良くないと買ってはもらえません。

空き家そのものの価格が安い

空き家の価格が安ければ買ってくれる人が見つかりやすいというのは当たり前のことです。

しかし、空き家を売りに出す人は、不動産業者も含めてですが、価格の設定がどうにも高いことが多い。

すぐ隣のブロックで新築が、1800万円で出ているのに対して、築14年の空き家の値付けが1950万円。

これでは、いつまでたっても売れないことになってしまいます。

空き家は維持費を引いて売却益となる

不動産店の方は、維持費は負担しないので、手持ちの物件が増えれば増えるほどよろしい。

しかし、空き家を所有する人にとってみれば、価格の設定を間違えると、いつまでたっても売れないことになります。

売れない間の固定資産税や、管理の維持費などその分の経費を引いたものが、実際の空き家を売った利益となることも考えなければならないのです。

数年後の空き家に買い手がつくことは稀

そして、私が見ていて思うことは、数年経っても売れない空き家は、ある日、欲しいという人が現れて買ってくれるということはまずありません。

よく断捨離で、去年一度も着なかった服は、来年も来ないから捨てようというのに似ています。

空き家の買取がおすすめの理由

売れない家というのは、売れないだけの理由があります。一言で言うと、買い手にとっての魅力がないのです。

少々立地が悪くても、リフォームしてきれいになった家が、こんなに安く買えるとなれば、別です。

このようなリノベーションの方法で改築された家ならば、田舎であってもちゃんと買う人がいます。

しかし、売主の方は、家を新しくすることはできませんし、お金をかけて自分でリフォームすることもできません。

その場合は、やはり、買取を依頼して、ノウハウを知る業者に空き家を活用してもらうことが一番です。

待っていても売れるのかどうか、古くなれば家はますます売れません。

売れない家なら買取で現金化するのが一番なのです。

【まとめ】空き家の買取のメリット

仲介でうんと安く売りに出したとしても、リフォームが必要な家に素人が手を伸ばすことは稀ですし、運良く買ってもらったとしても、手数料がかかります。

買取の場合は、仲介手数料はかかりませんので、同じ価格で売るならば、買取を依頼した方がお得です。

それと、買取の場合は、話が長引くことがありません。査定で金額が折り合えば、その場で売却が成立、急ぎの場合は、数日中に現金を受け取ることも可能です。

どうやっても売れない家をお持ちの方も、まずはいくらで買い取ってもらえるのかの査定を依頼してみましょう。

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