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家の売却の築年数ごとの相場一覧

2020年10月7日

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家を売るときの相場は築年数によってどのくらい違ってくるのでしょうか。

新しい家は高く売却でき、古い家は新しい家に比べると売却額が安くなるというのは、何となくわかりますよね。

築年数ごとの相場の目安についてお知らせします。


家の築年数と売却の相場

家を売りたいが、築年が古いので安くしか売れないのではないか心配だ。築年数ごとの相場をあらかじめ知りたい。

答え

 

戸建は築年数が10年経つ間に、価値は半減するといわれます。

古い家に関してはほとんど土地だけの値段ということもあります。

築20年を越えたら「土地の価格=空き家の価格」と思っておいた方がよさそうです。

 

上の答えの信頼性

都心から30分の家を内見に行った折に、不動産店の担当者に直接聞いてきました。

築30年の家でしたが、不動産店からは「土地だけの値段」という説明でした。

路線価から計算した場合では、計算上ではその家の場合は「土地+200万円」の価格であるそうです。

なので、家その他の条件によっては、築年数が経っているからといってまったくのゼロということはないと教えてもらいました。

それよりもっとおすすめなのは実際の価格を見てみることで、これはネットの無料査定を使えばすぐわかります。

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家の築年ごとの相場

家の築年ごとの相場は、10年を超えると大幅に価値が下がってしまいます。

中古住宅を買う内見の際の担当者の説明だと、10年経ったところで家の価値は早くも半分になってしまうということでした。

家の築年別の相場を簡単に表にまとめると下のようになります。

築年数価格
10年目まで5割
15年目まで2割
20年目ほぼ土地のみ

 

築年数10年の家の相場が5割の理由

それにしても、最初の10年で5割というのは、減じるスピードが速すぎる気がするのではないでしょうか。

十分住める状態でありながら、急激に価値が落ちてしまうのは、新築の家がそもそもプレミア価格だからです。

新築の家のプレミア価格とは

プレミア価格とは簡単にいうと、元々の価値よりも新築の場合は数百万円は高い価格となると言われています。

少なくても100万円は不要な部分がついているということで、最初の購入の後では、それはなくなってしまいます。

「新築」であるということろに意味があるわけです。

数カ月でも1年でもカテゴリー上は中古です。

なので、逆に築浅の中古はお得な物件ともいえます。

なので、これから住み替えを予定している私たち夫婦は、新築ではなくて、質の良い中古を探している途中だったので、上のようなことを不動産業者に直接教えてもらえたのです。

築年数が15年の家の相場は2割

家も築年が15年目ともなると、どうしても中古感が強くなります。

その辺りになると、何も手直しをしないで済むというのがそもそも難しいですね。

買い手からすると、お風呂や台所などの水回りはリフォームで最低限取り換えることになりますし、外壁も塗装が必要となります。

それだけでもどちらも100万円単位で費用がかかりますので、2割でも致し方ないかなとは思います。

築20年で家の価値はゼロに

20年で家の価値はほぼゼロになると言われています。

築40年の家でも住んでいる人はたくさんいますが、なぜゼロなのでしょうか。

十分住める家であっても「20年でゼロ」にはそれなりの理由があります。

木造住宅の耐用年数は22年

家の価格が「20年でゼロ」となってしまうその理由は、木造建築の戸建て住宅は、耐用年数が22年と定められているためです。

木造住宅の耐用年数一覧

住宅の種類耐用年数
木造住宅22年
軽量鉄骨プレハブ造
(骨格材肉厚3mm以下)
19年
軽量鉄骨プレハブ造
(骨格材肉厚3mm超4mm以下)
27年
重量鉄骨造(骨格材肉厚4mm超)34年
コンクリート造47年

木造住宅22年、コンクリート造では47年、その他軽量鉄骨造が27年です。

軽量鉄骨だからと言って、そう長いわけではないのもわかりますね。

これは、法律で決められている耐用年数ですが、木造住宅の耐用年数は存外短いです。

「20年で価値がない」「ほぼ土地だけ」と言われるのは、この基準によるものなのですね。

まとめ

家を売るときには、古い家の価値はほとんどありません。

土地だけの値段で、しかも地方の土地は売れないために、ますます価格が下がるのが現状です。

価値ができるだけ落ちない早いうちに売るのが得策です。

どうしても古い家の場合でもリフォーム業者がリフォームした家は売れていますので、そういう会社に買い取ってもらうのが得策です。

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