家売却

駅から遠い家は売れない?地方の団地は競争激化に 今のうちに売ろう

投稿日:2020年9月3日 更新日:

駅から遠い家というのは売れないのでしょうか。

買い手側からの必須条件は「駅近」といわれていますが、まだまだまったく売れないということはありません。

駅からの距離は大都市での話で地方と都会ではこの点違いがあります。

駅から遠い家の売れ行きと売り方のポイントをお知らせします。

駅から遠い家は売れない?

 相続した実家が、駅から約30分の離れたところにあるので売れるか心配。
駅から遠い家は売れないのだろうか。

お答え

地方では駅から遠いからといって、必ずしも売れないということではありません。

なぜなら駅に近い家は土地代が高いことが多いため、資金に余裕のある人しか買えないからです。

結果をいうと駅から遠くても買う人はいます。

答えの理由

私が売却した実家は、空き家率18%という空き家の割合が抜群に高い地方の市にありました。

町まで25分、さらに駅まで徒歩なら35分近くかかるところで、バスも本数の少ないところでしたが、それでも売れましたので売却に大きな支障があったわけではありません。

私の実家は駅から徒歩35分、夫の実家は駅から30分でしたが、どちらも売却しました。

さらに、『戦う空き家術』を記した空き家の専門家中山聡さんは「どんな田舎の空き家も必ず売れる」と言っています。下の記事です。

駅から遠い家でも必ず売るにはどうするのか、それには様々なコツがあります。

 

駅から遠い家を売るには

不動産のサイトや広告には駅までの距離は必ず条件に記されており、その最長は「20分以内」というところが多いです。

駅に近いということはその物件にとって良い条件の一つではあります。

しかし、駅に近い家は当然のことに価格は高くなります。

駅に近い家と比べて「駅から遠い分お得だ」と買い手に感じさせるようなバランスの取れた価格ならば問題ありません。

物件の立地は大切な条件ですが、買い手にとっては価格も同じように大切だからです。

中古住宅の好条件は様々だが

駅からの距離にかかわらず、中古住宅の場合、家が新しい、家の質が良い、家が広い、お店や病院が近いなどなど、選ぶ時に基準となる条件は複数あります。

しかし、それらを全部満たした上に駅に近い家となったら、地方でも5~6千万円クラスの家となってしまうでしょう。

その方な家は、資金によほど余裕のある「お金持ち」でなければ買えません。

駅から5分の家の資産価値は高いとしても、最初から無理なことをすべての買い手が望むわけではないのです。

地方は車での移動が多い

特に最近は地方は車通勤の割合が高く、主婦もセカンドカーを持っているところが多いため、駅からの距離をすべての人が気にするとは限りません。

また、地方都市は駅前にお店があるかどうかというとそうではないことが多いのです。

昔は駅前に銀座通りというものがあり、お店もそこに集中していましたが、今は店舗が集中してあるのは駅前ではなくまとまった土地の得られる郊外のショッピングモールの方が不通となっています。

そこへ行く人はバスで行くのかというとほとんどが車での移動です。

地方では車は必須といわれているのは、そのような地理に理由があるのです。

駅から遠い家のメリット

駅から遠い家に関しては比較的土地の面積が広く、一つ一つの間取が大きくて十分であるなどの利点もあります。

家族がいる人なら部屋数と広さも必須の条件の一つです。

駅近は面積が狭く隣家との距離も短いために、日照が得られないなどのデメリットもあります。

車必須の地方では、車庫が2台分、時には3台で求められるスペースが得られるのも、駅から遠い家の方です。

また庭があってガーデニングを楽しめる、隣との距離があって気兼ねが要らず、のびのび暮らせるなどもメリットと言えます。

買い手が「お得」感を感じる価格で

電車通勤をせず車を運転する人で、お得に中古住宅を買いたいという人が一人でもいれば売買は成り立ちます。

悪い条件を考えず、まずは査定を受けた上で売りに出してみましょう。

その上で、売れないという時には、価格が適正化を見直して、買い手が「お得」感を感じるような価格設定をしてみることも得策です。

というのは、今はよくとも駅から遠いところは、やがては売れなくなることが明白だからです。

 

”郊外型住宅団地”の問題

今は駅から遠い家が売れても、今後は一斉に売れ残るといわれている一帯があります。

それが、既に報告されている郊外型住宅団地の問題です。

そもそも今売りに出ている築30年以上の家というのは、地方ならほとんどが”郊外型住宅地”と呼ばれる地域の家になります。

”郊外型住宅団地”は空き家予備軍

今から40年前のには、平均して駅から30分前後のところに数百から千の単位の住宅が集まる団地、ところによってはニュータウンと呼ばれる団地が開発され、新築が盛んに建てられた、それが郊外型住宅地です。

その頃は、土地が高い上に金利が高かったので、駅の近くに家を建てるなどという発想はありませんでした。

要するに地方の場合は、これまで建てられる家は「駅から遠い」のが当たり前で、駅前にある家などというのは数は知れており、今売りに出ている家の大多数は郊外型住宅地にある家だといえます。

郊外型住宅地の問題

郊外型住宅団地には空き家が多いのも問題です。

築40年近い家がいまだに立ち並び、売りに出してもすぐに売れない、売れる家は一部となると、空き家の方がどんどん増えていくことになります。

そうなると、いくら良い家や建て替えた新築の家があったとしても、隣3軒両隣がすべて築40年以上の空き家となったら、誰も買わないということになってしまいます。

純粋な駅からの距離だけではなく、周辺の空き家状況と環境の方が大きな問題です。

駅からの距離よりも、回りの家に老人ばかりが住んでいる、次の世代が住む様子がない、新築の建て替えや入れ替わりもない、そのような周辺事情をチェックする必要があります。

空き家売却の競争も激化

回りよく見て、空き家増加の現象やそのような恐れがあるのなら、少しでも早く売り抜けることが必要です。

同じ条件の空き家が、同地域にたくさんあるわけですから、いったん空き家が増加すると売却するのも競争となります。

売れ残りの一群の中に入ってしまえば、やがてどんなに値下げをしようが、そのような場所の家は今度は本当に売れなくなります。

売れない理由が本当に駅からの距離だけにあるのかどうかも考えてみましょう。

そして、どうしても売れないとなったら、業者の買取も試す必要があります。

多少売れなくなったという地域であっても、その土地に新築を建ててもらう、あるいはリフォームすれば、まだまだ売れるという時期はある程度続きます。

その間に何とか急いで物件を売りましょう。このような地域は、タイミングを逸するとあとは有料の処分となるだけですので、早めに売却をすることが売却のコツといえます。

 

空き家売却のおすすめサイト

空き家売却のおすすめとしては、全国対応のズバットの一括査定がいちばんです。

なお、私が売却を査定してもらったのは福島に近い北関東の家ですが、買いたいと言ってくれたのは、2社ともが東京都内の業者でした。

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