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実家の持分売却を依頼【実家売却ブログ8】

2023年9月18日

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共有持分の査定を受けたのは相続した実家で、相続が発生してから10年後のことでした。

査定の結果、実家の空き家と土地を買取してくれたのは、インターネットの査定サイトで見つかった共有持分の買取業者2社のうちの一社でした。

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実家が不動産会社の査定を受ける

私が相続した土地と家は、北関東の当時は人口20万人の市のごく普通の団地住宅地の一区画でした。

父が土地を買った約40年前の価格は土地だけで1300万円だったと聞いていますが、今は何しろ空き家率18%の町。

数百万円の価格にしても、空き地のまま売れないところが大半となっていました。

それでも実家を、仲介の不動産屋に最初に鑑定してもらったところ、地価が下がってはいるが900万円までは値が付けられると聞いて、一時は大喜びしました。

ところがいざ家屋ごと売却しようと、新たに買い取り業者に依頼をしてみると、土地の条件が思いもかけないものだったのです。

※初めての方はこちらから
親の家を売る体験をブログにまとめました【実家売却のブログ】

 

実家の売却の概要

物件の種類注文住宅の一戸建て
所在地北関東
所有者
売却年2012年
築年数築39年
坪数約37坪
売却額100万円
売却形態業者買取(共有持分)
リフォーム歴防音室増改築他

実家は福島に近い北関東のごく普通の住宅団地内にある普通の一戸建てです。

離婚した父が一人で住んでいたもので、築年数は39年ですが当時としては洋風で、上が4部屋の大きな家でした。

 

※他2つの実家を売却した体験はこちらから

共有持分の査定まで

その会社をどうやって探したかというと、「共有持分買取」で検索して、結果の最初に出た方は大手の会社で、もっぱらフォームで問い合わせができましたので、それを利用しました。

幾つぐらいだったか忘れてしまいましたが、そう多くはなく5社くらいではなかったかと思います。返事が来ないところもありましたが、ほとんど皆返答は来ました。

大手はいずれも買い取りしたいという返事ではなかったので、検索の次のページに移り、ホームページに「共有持分買取」という項目のある会社を探して、そのうちの2社に行きあたりました。

共有持分の買取業者に査定を依頼

共有持分売却

ひとつは、事故物件を扱う会社で、事務所の外観の写真が載っているのを見ると、比較的大きな事務所、もう一つは、住所は都内のにぎやかなところですが、事務所の外観は載っておらず、社長ご本人の経歴や、写真、そしてご本人が書いたページ内の説明文などが読めました。

あとでわかったのですが、上の事務所には、他にも社員が居るようでしたが、下の会社はいつも社長が電話に出たので、おそらく社長一人の事務所だったのではないかと思います。

にもかかわらず、大変細やかに連絡をくれたので助かりました。

査定に来た買取業者2社について

一番心配だったのは、上の会社はどちらも都内にあるわけですが、そこから2県、キロ数にして300キロ離れた土地を扱ってくれるかどうかということでした。

どちらも、もちろん扱ったことのない遠方の土地であったことは間違いありません。

しかし、最初の会社の方は、あとで聞いたことに、私の実家のある市にたまたま「不動産事務所を開いている後輩が居る」ということでした。

夫の勤務先のある街だったのですが、夫によると、その後輩と思われる社長に会ったこともあるとのことで、県道沿いにあるきちんとした地元の不動産屋の事務所という印象でした。

なので、後の現地の確認にも、その方が行ってくれたとのことで、当然地域の市場についても詳しいわけで、そういうパイプラインがあったことは、うちにとっても幸いなことでした。

もう一つの会社は「扱ったことのない地域ですが」とは言いましたが、「外からでいいので見に行きたい」というので、住所をお知らせしました。

両方を一度に電話したのではなく、片方の返事が遅かったので、やはり駄目そうかな、と思い、もう一社に電話をした形になります。

そして結局両方とも、上記のような形でそれぞれ現地を見に行ってくれて、「買う」というありがたい返事をいただくことになったわけです。

共有持分の売却のすすめ

共有持分の売却は、相続人同士で話し合いのつかない土地家屋を売却する最良の方法です。

そして、売るに売れなかった土地を手放すことのできる、唯一の方法です。

共有持分の買取は専門業者に

共有持分の買い取りでは法律の知識が不可欠です。通常の町の不動産屋さんでは扱いません。

そのため、最初から専門の買取業者に依頼することがおすすめです。

下のリンクから、まずはご相談ください。

 

”共有持分買取プロ”は持分に特化

こちらは、共有持分など問題あり物件、訳あり物件の専門の業者さん。

サービス名”訳ありPRO”、会社名アルバリンクの直接の買取ということになるので、最短で買取金額がわかるという利点があり、最初から交渉が可能です。

全国対応ですので遠くても大丈夫です。

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